子どもを授かった喜びと子どもから親子で幸せという感覚を味わう出会い

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子どもを授かった喜びと子どもから親子で幸せという感覚を味わう出会い

子ども授かった喜びと子どもから親子で幸せという感覚を味わう出会い

初めてのお子さんの場合は、子育てに不安なことがあります。参考にしていただければ幸いです。

統括園長 飯田 和也

第一回目資料  たんぽぽドーナッツ

たんぽぽドーナッツ 幼稚園で親も子ども同士のかかわりが不安の時、解消の第一歩です

どのようなお母さん方がいてどう接していいかわからない場合の対処法の一つです。

四月に入園する子どもたちのお母さんの集まりが最初です。初めての場合の親しくなる最初は不安解消のため自己紹介から始めます。できるだけ早く親しくなるには笑顔が出るような雰囲気を作りたいものです。

全員が笑顔になるには、こどものいいところを一つ言い合うチャンスを作ります。

「いいところはわが子を受け入れる・よく観察していると言えます」いいところを言う時には「笑顔」になっています。温かい愛のある雰囲気を味わう時を四月入園の親が体験します。

新入園の子どもは同じ年齢で園生活に慣れている子どもたちが笑顔で先生や友達とかかわる姿を見るだけ、声を聴いているだけ、そばにいるだけでいい日です。

集団の中に無理に入れる日でなくそばにいるだけでいい日です。泣く子もいます家庭と違って大きな声、大勢の子ども、様々な形の服があり大きなこども大人がいてびっくりする時です。音、匂い、光、動きなど様々な刺激が入ってきて感性が鋭い子には「いや・怖い・うるさい・嫌いなど」声を出して言えないために泣いてしまいます。感性が鋭いことを理解してあげてください。将来、感性を活かした「絵・歌・踊・楽器・体操・作文など」生き方ができる子どもたちです。

このような様々な子どもたちがいる日が最初です。早く泣き止みなさいという育て方でなく、今日は匂いを嗅ぐ日・見ているだけでいい日・ちょっとおもちゃに触るだけの日・失敗してもいい日といった温かい雰囲気を味わい、少しずつ集団を見て・声を聴いて、自分はどのように動いていいかさぐっている子どもということを見守る時といえます。

入園前に一回でも二回でも、もし、時間があれば子どもは園の施設・遊具・おもちゃのどこが気にいるかを子どもが主語になってけがをしないように共に動くことです。

「先回りしすぎないこと・あ、滑り台、あ、トイレ・水道」と言いすぎないことで、そばについて子どもが何に興味あるか見てあげること、そして声を聴いてあげ、一緒に触ってみてわが子の素晴らしい力を一つでいいから見つける時期です。トイレ心配な場合はトイレの明るさ・大きさ・においや友達に見られているのが嫌なのか、どうしたらいいかわからない子どもたちもいます。まず、失敗してもいいと見守ってあげてください。時々、約束をしてあげることで安心する子もいます。

約束は「わかる言葉で優しく、丁寧に、言いっぱなしにしない」という原則を家でも使用してあげてください。たくさんの約束をしないこと、一つでいい、しかし、「ママ、見て・守ったよ」といったサインが出ている時は必ず「〇〇ちゃん、約束守れた、ママうれしい」と具体的に共感してあげることで親子の信頼関係ができます。

かわいいと思って笑顔で見つめてあげて幸せを味わってほしいものです。

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