読書感想文の書き方 作文の好きな子どもに育てるため

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読書感想文の書き方 作文の好きな子どもに育てるため

読書感想文の書き方     「作文の好きな子どもに育てるため」

飯田 和也

 

タイトル 本の題を書きます。自分で選んだ本の名前を書きます。自分で選ぶことができないのは、本を「見ない・見えない・見ようとしない」「読めない・読まない・読もうとしない」からです。作文から逃げるのでなく作文を与えられたチャンスにして、生活の中で本と触れ合う時間を親も一緒に楽しい体験したいものです。

課題が与えられれば、与えられた題を「考えるより調べる」ことから始めます。考えて時間が過ぎるより辞書・スマホで課題の言葉を調べる生き方です。

しかし、課題に対しても様々な本の種類があります。一冊だけでなく図書館・絵本・雑誌・映画・本屋などで様々な正しい情報を得てから自分にふさわしい課題の本を選ぶことも大切です。子どもの興味・関心に近い言葉から一緒に調べ、話します。

 

私がこの本を選んだのは、読みたいとおもったこと、面白そうだと気付いたこと、わあ、悲しいと思ったこと、不思議そうなどを気づいたことを書きます。一冊だけと決めつけないで自己選択・自己決定する体験を親は大事にしたいものです。

 

あらすじ さまざまな本の種類があります。物語の本であれば事実として「全体がどんなストーリー・話しかをざっと書く」「丁寧でなくて事実をおおざっぱにまとめてもよい」「わかった内容を書けるだけ少しでもいい」親は難しいことを問いかけないで本に触れ合う楽しさを味合わせる努力をします。

親も本を見るふり・読むつもり・絵が面白い・写真も素敵などから一緒にそばにいる温かい時間を過ごすことができれば最高で本好きになります。

知らない言葉・わからないことが一つ・二つあっても飛ばして読んで面白さを味わうことです。面白いと感じることです。「英語の好きな子を育てるには、英語の文章も飛ばして読んで、読めた喜びを味合わせることから始めると長続きします。」「読み飛ばしてもいいから多読ができる自信、そして自分は本好きと自覚することができれば大成功です」本に触る時間を少しでも一緒に作ることです。

 

私がこの本を読んで『面白いと思ったところ・感動したところ・気になったところは〇〇あります。 三つまたは二つといったように自分が興味・面白い・不思議・ちょっと変わっていると感じたところをまず簡単に三つとか二つ出して書きます。

一つ目 〇〇という文の書いてある事実を書きます。そして、事実に対して自分の意見として特に1つ目の〇〇 が気になりました。なぜならば、▽▽だからです。このように事実に対して、自分の意見を書きます。例えば、一つ目の箇所 は、 もし、わたしなら〇〇なのですが。と自分の意見を書きます。事実と意見が分かれて明確になって読む人はわかりやすくなります。分かれている文を具体的にほめます。

このように 二つ目 さらに三つ目 書けた文を具体的にほめ、こどもの書ける能力に合わせて一つから始め、読み取る能力に自信を持たせたいものです。

まとめ  私はこの本を読んで ▽▽に気付きました。『心に残りました』

これからは〇〇〇していきたいと思います。といったように最後に簡単にまとめると読書感想文になります。短くてもできてよかったねとほめます。

 

この文章を書き上げた時、たまたま小学生の子どもを持つ母親と保育室にて相談をする場面になりました。夏休みこどもはどんな過ごし方をしましたか。相談の中で読書感想文が描けなくて原稿用紙三枚書くので大変でした。

そこで、この上のようにまとめたのを話して作文が大好きになった子が、続いて勉強も好きになって喜ばれた話をしました。そこで、感想文だけにするとなかなかまとまりません、作文は、事実と意見を分けて書くという書き方も一つの方法ですよ。

最初タイトル、そして選んだ理由、あらすじは事実として一章から〇〇章まで簡単に描くこと、そして、次には意見ですよと話し始めました。最後はまとめです。

このように話していたのは年少のウサギ組でした。この保育室のホワイトボードにウサギ組のウサギの絵が飾ってあるのを私が見つけて、事実と意見とまとめ方を説明すると納得した場面になりました。

事実は、ピンクの色で耳が長く、白いリボンを二つ付け、ひげが二本描いているウサギです。このように描いてある単純な事実「色・形・数・何が書いてあるか」を具体的で丁寧に説明します。

事実を本で言うと簡単なストーリー・あらすじを書きます。そして次に意見「どこがかわいい・おもしろい・変わっている・不思議だ・気にいったことなど」として、かわいい二つの目、小さなきれいなリボンが二つつけ、面白いひげが二本ついてかわいいうさぎがこっち見ていて気にいってうれしいね。これが私の意見として興味持ったところや面白かった・変わっているところなどを書きます。

そして、まとめとして、私はウサギが大好き、それもピンクでかわいいリボンが二つ付いて短い二本のひげとまん丸の目があり、こんなウサギを描いて友達にプレゼントしたいと思いました。

このように事実と意見、そしてまとめを分ける書き方を練習したらどうですか。と提案するととても納得したようでした。

 

作文を書けるコツにプラスします

書くスタイルは、最初は自分流でいい、真似から始まってもいい。

言葉をたくさん知っているといいので、本を好きにさせ、お母さんと話すこと聴き上手で言葉の数を多くすることもプラスになります。

具体的に書くとイキイキと伝わる文章になります。色・形・数・大きさ・味等を自分が体験していることでイキイキとした文章に結び付きます。

作文力を引き出す には、『どこ』とか、「なんでと理由を考えること」・「話をはずませるには、それでとつなげる。」・それから「どうする」、「どうして」といった言葉を親子で話の中に取り入れ、言葉の使い方や楽しく話す言葉を身につける努力をさせることも大切です。

親は聴き上手になり、しゃべらせよう・書かせようというのでなく失敗してもいいよ、一つでいいよ、間違ってもいいのだよと話が弾ませる温かい雰囲気を親がつくることです。

生活しているとき、遊んでいるときの観察力がポイントです。日常できれいなもの・怖いもの・冷たいもの・楽しいことなど観察する力を伸ばすこと。

それには怖い体験・楽しい食事・面白い出来事・友達と楽しい遊びなどの様々な体験が必要です。親が〇〇ダメと禁止句・過干渉・過保護では語彙が広がりません。

実際書くときは、一文一つで簡単に書くことから始めます。だらだらと主語がわからない書き方は注意したいものです。最初は「・・・が」「…は」といった使い方をさせますが母親・父親は文句を言ったり、ケチをつけないことが大原則になります。

「主語」が〇〇とか指導しすぎなく温かく見守りたいものです。

上手に書かせるのでなく、事実と意見を分けることから始めると書きやすい場合もあります。こどもが見たこと・聞いたこと・触ったこと・味わったことを具体的に書いてあるのを見たら、『こんな色を見つけたね』「小さな音を聞き分けたね」「冷たい水わかったね」「きれいな赤い花を気づいたね」「甘い味をわかったね」と子どもが具体的に理解・わかり・気づき・味わったことを共感・褒めることで観察できたことを具体的に褒めることで事実を見つける力をつけることになります。

このように事実をまとめた後、自分の意見として〇〇を理解した、〇〇を気づいた。◇◇が心に残りました。と自分の意見をまとめる書き方をします。

また、これからは〇〇に気を付けたい、守りたいと思いますといったまとめ方をすると読書感想文が完成します。

 

様々な文章が書ける原点として、多くの本を読んで本好きになること、人と優しく話すことを好み言葉を大切に使う人が作文を大好きになる人といえます。

研修レポート 研修内容は最初事実を書く 自分はどのように考えたかと研修意見に分けて書く そしてまとめでどのように研修を活かすか今後の課題を書く。

エッセイは、作者が直接、読者に話しかけ、研究論文よりもずっと高度な文章力が要求されます。西欧ではもともと論理的文章という意味で描写より論理といわれています。「引用文献」「日本語の磨きかた 林望 php新書」

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