一年生になるにあたって 幼児教育は高校卒業「社会的自立」まで続きます
統括園長 飯田 和也
・例えば、学校は○○、勉強は××、友だちは△△と自分で決め付けない
それには正しい情報を得る事です。学校や友だちのことを勝手に自分で考えないこと。一人だけの情報でなく複数の人から調べて・情報を得て正しい判断すること。親は、うわさ話に流されない生き方が大切です。
いじめは早めに学校と相談、正しい情報を得て冷静になることです。
・学校区ごとに仲間を作る事も大事です。周囲の人と行事を通してどのような小学生が居るかを把握する。正しい情報を周囲から得る体制を作っておく。
自分が住んでいる地域の人を知る事・夏祭り・ぎおんば・どんど・ラジオ体操・子ども会等に参加することで人間関係を広げておくことです。
母親が笑顔で自己紹介と同時に自分の子どもの良いところ、悪いことしたら叱ってほしいと謙虚さを持って関わりを広める努力をする。
・学校までの登下校の道路の安全・安心できる確認を入学までにする。跳び出しを注意する交差点・田んぼ・川・犬や猫がいるところ・途中でトイレが出来るところ確保しておく。特に、不審者対策をする。
勉強とウンチは人に言われてするものでない。
ひらがな 自分の名前・母親の名前・家族の名前を読む・書くことから始める。そしてかるた遊び等日常使っている言葉から読めた喜びと書けた満足感を与えること。読んでくれる人には出す手紙ごっこをする。小学校に入っても多くの事を要求しない。一つでいい・失敗するのが当たり前という心遣いをする
数字 トランプで遊びながら数に親しむ。食べる時間・風呂の時間・寝る時間を決めて時計を自分で見る習慣を今から付けたいものです。
勉強は半年前を思い出せば必ずほめる事が出来ますよお母さん。
勉強したくなる環境
集中しやすいため机は飾りのないこと、椅子は絶対に動かないタイプ、カーテンはできるだけ無地にする。音が入り過ぎない・あり過ぎない場が好ましい。
母親が言い過ぎない・せっかちな親からノロノロした子が育つ。
生活習慣の自立には、わが子は○○する能力があると死ぬまで信じる事が親には重要です。人への思いやり・我慢して最後までやり遂げる力・有難う・
小さな失敗に目くじら立てて怒らないでお母さん
入学の時と誕生日の一年間に二回約束する日があり、約束は分かる言葉で優しく丁寧に言いっぱなしにしないこと。ほめ上手な親でいたいものです。
三つの柱 高校卒業まで必要で大学入学テストに思考力・判断・表現力が出ます。その他、知識・技能。非認知能力知能テストで測れない力が求められます。