お母さん「井の中の蛙」にならないで子育てにむきあってね。

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お母さん「井の中の蛙」にならないで子育てにむきあってね。

  

              園長 飯田 和也


 「井の中の蛙」「広い海を知らない蛙のように自分が持っている狭い知識だけで何でも推しはかって済ます浅はかさのたとえ」

子育ては子どもが成長すると共に親の悩みも全く異なってきます。赤ちゃんの時の限られた生活から幼稚園・保育園・子ども園といった大きくなるにつれて活動が広がり、しゃべること、理解すること、友達との喧嘩も多くなり親の悩みも様々になります。

赤ちゃん時代の子育ての悩みは限られていたのが大きくなるにつれて心配事も深まります。解決の仕方は様々です。

しかし、解決する時に正しい情報や知識をもっていなくても経験で話したり、生半可な知識で伝えたり、憶測して解決させようとする生き方をしているお母さんが見られます。


〇〇ができて周りの人に教えていたから・仕事では周囲から認められていたから・子育てには自信があるからといった態度で周囲の人に話していませんか。

又、自分で悩みや問題について解釈して失敗した事ありませんか、、。子育てで悩み・不安な時に正しい情報を持たないで過去の経験で推し量り、解決しようとしていませんか。

それも限られた生活と狭い環境の中で推し量ったといえます。又、そのような知った振りを見せていることで周囲から人は集まり、しばらくすると消えていませんか。

このような態度から『井の中の蛙』という言葉になります。

子育てや生き方で悩んだ事の理由である情報を正しく持つ事・

そして解決するための方法を様々な角度から検討する知恵をもつこと。人に言われたことをすぐそのまま鵜呑みにしないこと。

理解できない場合には様々な人に知恵を借りると言う生き方をしたいものです。

子育てで悩んだ時や将来の〇〇を選択しなければならない時に、人からの口コミだけでなく自分の眼と耳、手と足を使って肌で感じ、雰囲気を味わい、必要な時には相手から意見を聞いて正しい判断をしたいものです。

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