子どもからのサインとして叩くこと・押すこと・ひっかくことの理解を親も保育者もしたいものです。

子どもからのサインとして叩くこと・押すこと・ひっかくことの理解を親も保育者もしたいものです。

子どもからのサインとして叩くこと・押すこと・ひっかくことの理解を親も保育者もしたいものです。

子どもからのサインとして叩くこと・押すこと・ひっかくことの理解を親も保育者もしたいものです。

統括園長  飯田 和也

子どもたちが遊んでいる時、全員が好き勝手な行動をしている場面や保育場面の中で隣のこどもをたたいたり・突っつく子がいます。

また、先生や友達にも突然ドーンと押してくることがあります。近くに子どもが近寄っていくと突然かみつく子がいます。

かみつかれたり、急に押されたりする子の親にとっては、「え、なんでするの」「ルールわかっていない子」「なんていうしつけを受けているの」と子どもだけでなく母親の育て方にも怒りを表したくなります。

この叩いたり、かみついたり、押したりするタイプは、初めて集団を体験する子が多く「どのようにかかわっていいか理解できていない子」です。

歌を歌い始めると知っているといえないので手で叩いて隣の子に伝えるタイプ。子どもたちの話している言葉を把握するのに時間がかかる子です。何話しているのか、自分にも教えてと突っついて聞くタイプ。相手が話していることを把握できていないためにどのように行動していいかわからなく身体で抱き着いて表現するタイプです。

子どもに対して、意味もなくたたいたり、押したり、乱暴にするのでありません。言葉で話すこと、優しくサインを出すこと、手をそっと握ること、二人で机を優しく持つこと、優しくできたねと温かい愛のある雰囲気を出すことで、相手を叩いたり、乱暴にする必要がない雰囲気を周囲が与えることで優しく触れ合う力を育てることが教育では重要になります。

悪い時ばかりを注意するのでなく、優しくすることを約束し、優しくしたときにほめることで乱暴な態度が少なくなる教育や育て方を大切にしていきたいものです。しかし、治るまでに時間がかかります。

本当は優しいが相手への伝え方の技術がなく下手な子です。愛されている時は絶対に乱暴にしないのが子どもです。

このような乱暴な子・言葉の発することが少ない子、歩くことが弱いが話すことが得意なタイプ等様々な子どもたちが集団にいることで、10年20年先の人生で人へのやさしさ、困難に出会ったときに乗り切る人的環境としてモデルとなります。

先生や親が自分にとって都合がいい人やいいことだけを選んで生活はできません。幼児期から家庭と違って教育場面には様々な環境を作ってあげる勇気を持たせることを伝えるのも大切になります。

人生の基本がクラス集団には宝物のようにあることを理解して欲しいものです。

クラスの友だちの中で我慢したこと、優しい態度を見つけたこと、手をそっと触れただけで温かいぬくもりを感じた体験を通して、約束を守り、人を大事にする生き方を身につけて欲しいものです。

社会に出たときに自分一人では生きていくことは困難です。

我が子が幼児期から嫌な人・乱暴な人・優しい人さまざまなかかわりができる生き方を身につけ、幅広い教育を体験して人生を乗り切る能力をつけさせたいものです。

共に育つカテゴリの最新記事