幼児期からありがとうの温かい愛のある雰囲気の中で育てる大切さ

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幼児期からありがとうの温かい愛のある雰囲気の中で育てる大切さ

幼児期から高校卒業までのクラスに笑顔と有難うの教育があれば困難を乗り切る力が身につきます           
              統括園長 飯田 和也

 幼稚園・保育園・小学校で保育参観、授業参観、研究会に参加した時、先生の全く笑顔がなく有難うの少ない場面に会うと悲しくなってしまいます。
 
 保護者の参観だけでなく公開保育を指導する先生たちは、失敗している場面を見つけ、悪い教え方を見つけ、あたかも鬼の首を取ったかのように指摘する参観研修会がまだ日本各地に見られます。
 保育参観や研修会に寝る間も惜しんで準備して子どもたちのために参観授業をしている先生たちに自信をつける場でなく劣等感を与えるような悲しい・くやしい・残念な教育場面と言えます。
 参観の見方の説明が書かれてあれば「先生も失敗します。子どもたちも失敗する場があります。参観者に多くの事を先生や子どもたちに要求しないで笑顔で温かく見守って頂ければ温かい愛のある雰囲気が保育室・教室に満ち溢れます。

 クラスの中には先生の話をジッと聴き、自分から新しい発見をして,先生や友だちから愛されているから自分なりに言葉や身体で表現する態度が育ちます。」

 幼児教育は発達「困難に出会ったら逃げないで乗り切る力」「自分から○○するという主体性」を身につけること、それは高校卒業まで続きます。続ける理由は、世の中に出たら一人で生き抜く社会的自立を身につけるためです。

 しかし、自分一人が成功者として生きるのでないという態度を身に着ける教育を続けて世界に役立つことです。

 このように幼児期に先生から温かい笑顔と有難うと言われ愛され、認められている教室に育った子どもたちと叱られ・怒られてばかり、それも全く笑顔のない先生との違いは高校卒業の時に現れます。

 学校や家庭の中で愛されて育った子は、人の話をきちんと聞く態度が育ち、知能テストでは測る事が出来ないチャレンジ・我慢して最後までやり遂げようとする力・自尊心・人や物を大切にする思いやりが育つことに結びつきます。

 幼児期から小学校・中学校・高校までの教室に笑顔と有難うを大切にする教育が日本にもっと必要です。
 何故、このような偏った教育がまかり通っているかというと業績主義・成功者のタイプ・望ましい〇〇像がありました。
 知識と技術だけを身に付けさせることが良い教育と思い込んでいると子どもたちの自分で考える思考力、自分で違いなどを発見する判断力、そして自分なりに表現する力が身につくことで生き抜く力に結び付くことになりません。
 
 子どもたちは我慢して最後までやり遂げています。年下の子や身体の不自由な子、悲しいことや苦しいことを味わっている子を大事にしています。

 物をそっと持ち、優しく置いて思いやりも育っています。笑顔を周囲にふりまいています。世界に通用する人や物を大切にする生き抜く力を高校卒業まで見守りたいですね

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