中日新聞にも「思考力・判断力・表現力」が大学入試に重視、ヤマ勘・あやふやな知識では太刀打ちできない。

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中日新聞にも「思考力・判断力・表現力」が大学入試に重視、ヤマ勘・あやふやな知識では太刀打ちできない。

2今までの幼児教育とどこが違うのか、どう育てるのか。

二回目    縄跳びは跳ばせればいいでない  飯田 和也

 今年から縄跳びはたくさん跳ばせるだけでなく、今後の大学入試に出てくる思考力・判断力・表現力を見つけ、子どもの能力があることを気付かせ、生きる力があることを伝える幼児教育になりました。

 幼児教育には〈遊びを通して総合的に指導する〉と言う言葉が出てきます。

昔の縄跳びの教育はたくさん跳んで体力があることを見つけ、縄跳びの技能を身につけることがいい教育でした。一人でも頑張って縄跳びを跳ばせて鍛えていました。

しかし、子どもたちは縄跳びを一人で黙って跳んでいません。跳びながら数えて跳んでいます。

従ってそばで見ている先生やお母さんに〈数えて・見てて〉と言う思いで跳んでいる子どもたちに「よく見て、何回跳んだか数えてあげることです」数えないで見ている先生やお母さんの前では跳びたくない子どもの心になります。


子どもが一回目に跳んだ時に「跳んだ数を数えてあげると」もう一度見ててと要求してきます。

 ここでれからの幼児教育は一回目と違って二回目の違っている事を子どもに伝えることです。縄跳びで遊んでいる場面では、大学入試にある思考力「跳ぶときに縄の性質を発見している個所を見つけること。長すぎると良く回らない、自分の体の大きさに合せて紐の調節をする事を発見しています。


一回目と違って長さの違いを判断し持ち方を変える力を見つけています。跳んでいる時に床の音が違う面白さを気付き表現しています。疲れたらゆったり回して表現してリズムやテンポの違いを気付くことで縄跳びの面白さを気付きます。

さらには最後まで我慢してやり遂げ跳べたと言う満足感を味わっている子どもがたくさんいます。


このように縄跳びを数多く跳ばすだけの教育から「新聞にも記述があった」丸暗記やヤマ勘では受からない大学入試「思考力・判断力・表現力」が試され、テストを乗り切る力を身につくまで結びつくような生き方を子どもたちに伝えることが今年から求められています。

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