保育の基本 171 保育の質を高めるシリーズ21 暗記から創造へ

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保育の基本 171 保育の質を高めるシリーズ21 暗記から創造へ

これから幼稚園・保育園・子ども園とも保育と教育について話題となります。特に、教育について保護者も先生も勝手に考えて子どもたちに対して押し付けたり、放任となっていたり子どもが主語でない現場を見直したいとまとめています。

     一部分ですが参考にしていただければ幸いです。

 保育・教育における教育は、昭和の狭・狂・強・恐育でない、卒園までに発達「自我能力と主体性」を身につけることです。

    それも暗記力から創造力を身につける教育へ質が問われます。

 

保育園は教育していないという先生・保護者・市町村の職員・地域の人々に保育園・子ども園・幼稚園も教育は同じと言うことを理解してもらうことが課題です。

今まで「教育」と言うことを意識していないでいた保育実践、教育を知識や技術を教えていなければ教育でないと思いこんでいた保護者や学校の先生、保育現場で教育は自分たちにできないと考えて、ただ時間だけ預かればいいという無責任な実践していた保育者などに理解していただくのが保育園の課題です。

これからの学校教育で大事にすることは暗記力から新しい場面に出会っても逃げないで乗り切る能力として創造力を身につけることが問われています。

辛い事に出会うのが人生、何もかも与えられているのは普通でない異常を認識すること。

外国との競争に負けない生き方、他の人と同じ生き方では在りません。先生が頭ごなしに知識を押し付ければ覚えると言う考えは良い教育ではありません。

発見は自分でするものと言うことを前提に、保育園の実践で教育と言うことを伝えるためには、見直すことがあります。

例えば、紙芝居を読むとき、時間稼ぎの与え方をしていませんでしたか。ただ紙芝居を読めばいいと言う実践していませんか。紙芝居を通しても教育とは何か、自分で発見し考えることが求められます。

幼稚園教育要領・保育所保育指針・認定子ども園教育・保育要領には「・・・養う」という言葉があり、「良い習慣や能力を身につける」国語辞典に見られます。

しかし、今までの保育園では教育について明確に定義をしなかったり、研修が進められていない現状でした。

よい習慣や能力を身につけるとは、保育所保育指針第二章子ども自身の発達「自我能力と主体性」に結びつくと考えられます。

それも「ねらい」の定義にあるように各園の卒園までにと言う考えが保育園の教育になります。

従って、発達を捉える時に、発達を偏らないで五領域と言う視点で捉えて指導し、子ども同士の発達にまで自分で○○する遊びを展開し、「身体的・知的・情緒的・社会的・道徳的発達」を自分で発見し身につけさせている事が教育と言うことを理解したいものです。 

紙芝居を通して、様々なイメージが湧くような体験をさせる事、さらには紙芝居の言葉のイメージを広め、深める事で「自分で○○する」遊びの中に取り入れることで工夫が出来ます。

さらには多くの友達や物と「自分から△△する」かかわりを通し、人や物と失敗や不思議と思ったことのかかわりを見直す再構築し遊びが展開するのが子ども同士で起こります。

当然、先生が中に入って導入したあと●●ごっこなどひろがる物的環境や人的環境を配慮し発達を身につけるのが教育と言えます。

教育は「環境を通して相互作用で発達する」という言葉のように紙芝居、そして教材、●●ごっこになりたくなる物の見立てがあります。

さらには△△の役になったつもり、そして□□の振りをして友達とのイメージの共有が出来て考えたり、工夫したり、再構築をして遊びが展開します。そのときに生きる力の基礎として暗記だけでなく想像、そして創造となり,最終的には独創力を身につける教育が確立します。

幼児期に独創的な生き方を身につける幅広い発達を身につける保育実践を保障する教育が一人ひとりを愛する保育者に求められます。

 

保育者が保護者・学校の先生・市町村の職員・教育委員会などの人々に保育園の教育をしている中身を伝える資料を作り説明する場を広める事が課題と言えます。

一人でも多くの方が自分の保育園の教育についてまとめ「自分の園の特色」は問われたら、一人ひとりの発達を身につける教育をしていることが方針ですと言えるようにしたいものです。

今後は、園の特色が存続の決め手で特色「隣の園より保育で優れている」をつくることです。お互いの保育園・幼稚園・子ども園が切磋琢磨し発達を卒園までに身につける日本の幼児教育の質を高めなければならない時代になりました。

一人ひとりの子どもの発達をいっぱい愛してあげる教育が広がることを願いたいものです。

 

 

 

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