保育の基本144 幼保連携型こども園教育・保育要領も「養護に包まれて教育がある」と言う考え、保育教諭は養護と五領域「健康」について正しく理解すること

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10月29日 岐阜県栄養士会(小木曽さん・林さん・箕田さん」の指導のもと、幼稚園の畑で採れたサツマイモを使ってだんごとスープを作りました。最初に畑でサツマイモを上手に作ってくれた中島さんの話を聞き、年長児が一人一人ニンジン・さつまいも・・玉ねぎを包丁を使って切りました。

そして、もみもみ・ころころといいながらいもあんだんごをつくりきなこにまぶして食べました。
子どもたちは季節の野菜が入ったスープをキノコちっちゃい、ニンジン切ったよ、玉ねぎ切れたよと言いながらおいしい・お代わりとにこにことおいしくたのしそうに全員が温かい雰囲気に包まれました。
 サツマイモのかおりと甘いスープといもだんごでホールには笑顔が満ち溢れました。
  全員がとても「幸せ」な気持ちになったキッズキッチンでした。
 今回は「平成26年岐阜県補助事業「幼児食農教育推進事業」による協力でした。
                     ありがとうございました。

 平成2年の保育所保育指針の改革から養護について命を守り、情緒の安定を図ること、生理的欲求を満たし・保健衛生的な環境を作ることも言われ続けてきました。

 今回も保連携型認定こども園教育・保育要領も『養護に包まれて教育がある』と言う考え、保育教諭は養護と五領域『健康』について正しく理解することが求められます。

           東海学園大学    飯田 和也

 第一章総則 第3幼保連携型認定こども園として特に配慮すべき事項の養護の行き届いた環境の下生命の保持や情緒の安定をはかるため、

(1)では健康で安全に生理的欲求がみたされ、病気にさせない保健的で安全な環境の維持するという保育教諭が一人ひとりの健康状態や発育及び発達の状態を的確に把握し,

 異常を感じたら速やかに適切に対応することと明確にしている。

 そしてこの朝来た時のそのままの姿で帰るときに保護者に返すことと現在の保育所保育指針と同じく命を守り、情緒の安定を図り、生理的要求を満たし保健衛生的な環境を保育教諭がすることです。

 特に、今回のこども教育・保育要領では、東北大震災で乳幼児や障がい児が地震や津波のために何日も家に帰ることが出来ないときに自分で命を守る事や生理的要求を満たす事ができない、病気にならないために自分では何も出来ない状態のとき大人が保護・世話しなければ生きていけなかった。

 そのときに自分で食事や睡眠、排泄が出来ない事を考えれば五領域『健康』ではありません。養護の働きは理解できるはずです。


同時に、五領域『健康』の内容に記述しているように「食事、排泄、睡眠、衣服の着脱、身の回りを清潔にするなどについて、園児が意欲的に生活できるよう適切に援助すること」と述べている。


この文章は、第二章 ねらい及び内容並びに配慮事項の

第一 ねらい及び内容 健康「健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活をつくり出す力を養う」の内容(7)身の回りを清潔にし、衣類の着脱、食事、排泄等の生活に必要な活動を自分でする。という

第二章で内容は、ねらいを達成するために指導する事項であると記述してあるように発達を身につけ指導する教育です。


まさに養護に包まれて教育があることを示しています。子どもが自分で基本的生活習慣を身につけ生きていく力を発達支援するのが五領域「健康」です。

そして、養護で情緒の安定を図るための環境とは「温かい愛のある雰囲気をつくる」と立案できます。


また援助欄において「笑顔で○○する・優しく△△する・ぬくもりを与える・わかる言葉をかける・言葉に言い表す事ができない悲しみ。悔しさ・苦しさを代弁する」など立案できます。


実践では「・・みつけられたね。○○大好きだよ・□□かわいいね・いつも△△ありがとう・先生幸せ・先生もうれしい・××出来なくて悔しいね」など共感をすることで受け入れられ・認められていると感じることで情緒の安定ができるようになります。


   今回、養護の中身を正しく理解したいものです

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