二月は参観日があります。年長はグループ懇談があります。

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今までの幼児教育とどこが違うのか、どう育てるのか

 今までの幼児教育とどこが違うのか、どう育てるのか

○○決め付けて先に答えを言わない 統括園長  飯田和也

 

これからの教育において知識と技能だけでなく思考力・判断力・表現力を身につけることが求められます。

これは大学入試に変更となりました。自分で考える力を身につけるには、自分で観察した色や形があります。これからの教育はそれを大切に受け入れ思考力として発見し、考える力があることを気付かせる教育から始めたいものです。


例えば、お母さんの顔を描いてと描かせると昔の指導は「髪の毛は黒」「肌は肌色」と決め付けて子どもたちに全員同じように塗らせていました。また、「カエルはミドリ、緑色に塗って」と子どもが見つけたことを受け入れないで大人が押し付けた指導でした

しかし、子どもにとっては髪の毛は黒だけではありません。カエルも緑色とは限らないことを発見していました。

 

典型的な例として、昔の色には肌色と言う名前がついていました。しかし、現在の材料には肌色はありません。世界中から人が来ます、また世界へ羽ばたいています。その時に顔の色は肌色だけではありません。


様々な顔の色、髪の毛があります。そして、カエルを描かせると青色があったり、黄色があったり、赤色や黒色等子どもから観察した時には様々な色になります。

子どもは発見しています。

そして色や形を気付いています。子どもの捉えた事・観察した事が様々あることを観察し気付き、表現したかった子どもたちでした。これからの指導は大人が先に唇は赤色、バナナは黄色、空は青と決めつけて子どもが自分で捉えた色や形を無視・否定されることで思考力・判断力・表現力を身に着ける芽をつぶさないことです

一見すると上手にみられるが基礎が身についていないということを理解します。このように自分の能力があるということを見つけてくれる人一人いることで自信となり自覚します。


すると自分で考え・判断し自分なりに創造性豊かな表現力を身につけます。

二月は参観日があります。年長はグループ懇談があります。

2/1は年長組がドッチボールを二組にかれて行いました。二回戦共引き分けと言う結果でついに決勝戦まで行うという最近ない盛り上がった参観でした。そして親同士のドッチがあり迫力を見て子どもたちは歓声をあけていました。

 その後二クラスで三年間の保育について大きくなった姿話す等懇談会となりました。
2/7は年中組が原田先生指導の鉄棒とマットを見学します。鉄棒では「頑張れば逆上がりはできる」と言う精神論でなく正しい知識と技術をお母さん方に身につけて欲しいと願っています。
2/15は年少組がホールにて買い物ごっこをする場を見たり、お母さんたちと買い物を楽しみます。本物のような作品等様々な品物を見立てたり・振りをしたり・再現する姿が見られます。
この月は一年間でこんなに大きくなった成長した姿が見られ楽しみです。
また、節分では鬼がきて赤鬼・青鬼を体験したことで一年間で一番観察力のある素晴しい絵を描く時期と言えます。ぜひ、クラスに飾ってある絵を見て、具体的にほめてあげて欲しいものです。怖いもの見たさで観察が最高なため絵がうまくかけています。ほめることが一番出来ます。
 年長組のグループ懇談会があります。
この時は、小学校に入学するにあたって不安な母親の心理です。そのような時に正しい情報を持つことで親は安心して子どもたちを小学校に送り出すことが出来ます。
 正しい情報や友達とのつき合い方等を話し合う時を持ちます。安心して四月を迎える準備とします。

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