五月十六日 年長参観日で親子が七夕の飾りを作りました。園児たちはハサミを使って円形の中にくるくると丸く書いてある線に沿って切り始めました。お母さん方はわが子のハサミをじっくりと切る姿を見る事が少なく初めて、真剣に線を見て、集中し、持続する姿が見られ感動していました。四歳から直線はチョキチョキとハサミを使えますが、丸く切る姿は初めてのお母さんでした。この教材が参観日にふさわしい事で親は、子どもの身体的発達の手先が伸びている場面を見る事が出来ました。
このように参観日でわが子の能力を見つけ、気づかせてくれる事で親は、一年前と比べて発達を信じる事が出来ます。そして「参観日で笑顔を何回見ましたか、また、わが子に笑顔を何回見せましたか」こんな親子の参観日を通して心に残る一日にしたいと願っています。次は、年中組の参観日です。楽しみにしていただければ幸いです。