コロナウイルス・インフルエンザ・ノロウイルス対応 指導案

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コロナウイルス・インフルエンザ・ノロウイルス対応 指導案

コロナウイルス・インフルエンザ・ノロウイルス対応 指導案

 

三つの柱と五領域のかかわり、そして養護に包まれて教育があるという説明は園でコロナウイルスやインフルエンザにかからないように大人がすること。健康「自分で手洗い・うがいをしっかりする」子どもがコロナにかからないように自分で身につける教育・五領域の健康と養護を区別することです。

 

コロナウイルスやインフルエンザ、ノロウイルスなどにかからないように大人「保育者や保護者」が体温をチェックし、体温が高いか測ること、子どもは自分で空気が汚れているか把握できないために大人が「部屋の温度調節をし、換気をすること」自分で衣服の調節ができない子には「衣服の調節をする」など保育者が保育中の命を守り、周囲がコロナウイルスで騒がしい不安な時には情緒の安定を図り、甘えを受け入れる保育が養護です。

 

養護の立案と教育を区別して三つの柱を促す参考資料です。例えば、保育場面で「積木・例としてカ〇ラ」などを遊ぶ場面を立案してみました。

 

三つの柱                    五領域とのかかわり

知識  積木の知識は木でできている 形は決まっている    環境

技術  持ち方によってそっと持ち、落ちないように優しく置く 健康

 

思考力 落ちないように持つ工夫・倒れないための考え    環・表現

判断力 どのようにそっと持つといいか判断してつまむ    健/環

表現力 丸い形で高く積む・入り口や窓を作る        環/表現

 

最後まで我慢して  落とさないで我慢して積み上げる    健・表現

思いやり      友達と積木を優しく持ち交代      人間関係

チャレンジ     倒れそうになってもあきらめない    健・表現

 

このような三つの柱と発達を偏らないで捉えるために五領域で把握する事です。三つの柱が五領域で様々絡み合っていることを理解するための一例です。

参考にして発達は卒園までそして小学校、さらには高校卒業まで続き「思考力・判断力・表現力」が大学入試に影響される事を保護者も教師も確認していたいものです。

積み木の事例に対して『ねらい』養護と教育[内容」養護と教育「環境構成」「援助」を立案する事が基本となり一生心に残る温かい愛に包まれた教育を受けることで困難を乗り切る力と主体性が身につき、三つの柱が促されます。

 

ねらいは発達の方向性・卒園まで、また、小学校に入学してからでも上手に作ることが出来ればいいという発想です。そして保育園に来た時のそのままの姿で帰り親に渡すことを保育者が命を守り、病気にさせなく、情緒の安定を図り、甘えを受け入れる養護が立案と温かい愛のある雰囲気で実践することになります。

 

養護のねらい「コロナウイルスにかからない様に命を守り、情緒の安定を図る」

教育のねらい「友だちと積み木を通して協力したり、ルールを作って楽しむ」

保育者として一日を病気にかからない・怪我をさせない様に見守りながら、積み木に積極的にかかわり、友だちとルールを見つけ、工夫して楽しく遊べるように発達を促す事が養護と教育のねらいになります。

 

養護の内容として「室内の温度調節をする」〈インフルエンザ・コロナウイルスにかからないように空気の換気をする〉「登園した時に体温を把握する」といった乳幼児が自分では対応できない事を保育者がする事が養護の内容で五領域の健康の自分で命を守ると言う訓練や鍛錬の教育とは異なります。

五領域

健康    身体を十分使って積み木とかかわる。手先を使って優しく積む。

遊んだ後は手洗い・うがいをしっかりしてコロナにかからないように自分で身を守る。

人間関係  友だちと工夫したり、真似して積み木で遊ぶ。交代して積む。

環境    積み木には様々な形がある事を知る。色の使い方により不思議な形になることを知る。

言葉    様々な形や数など言葉のやりとりをする。城が出来た・家・車になったなど言葉のやりとりをする。

表現    真似して家を作り、自分なりに工夫して城になったり、大きなケーキを作って表現する。

環境構成

物的環境  多くの積み木を準備する。色の変わった積み木を置いておく。周囲を安全して遊べるようにする。保育室を保健衛生的にしておく。

人的環境  友だちが○○の形を作る姿を見せる。先生が××の形にして見立てて遊ぶ姿を示す。先生や友達がうがい手洗いする姿を示す。

温かい愛の雰囲気 先生が○○失敗しても作り直せばいいよと慰め笑顔で受け止める。

予想される活動 積み木を投げる。積み木を口の中に入れて噛む。友だちが積んだ積み木をわざとバラバラにする。積み木を一人占めにして遊ぶ。積み木を踏んづけて壊す。やさしくボックスの中に戻す。水道のところでいい加減に洗う。うがいをしている時にわざと吐いてふざける。

 

発達支援 三つの柱〈資質と能力〉を身につけ小学校の教育に結びつける

大きな丸いケーキが壊れないで出来たね。共感する。「身体全体と手先を使って大きく出来た事を具体的に褒め思考力・表現力があることを自覚させる。」

積み木の持ち方優しく出来たから高くつめて素晴しい。「持ち方が優しく、高く積むために工夫した時に倒れない・落ちないための判断力がある事を気づかせる」また[ 最後まで我慢してやり遂げる非認知能力があることを本人と母親に伝えることでここまで見てくれる園の先生に出会ったと信頼関係が確立できる教育に結びつきます。

赤色の積木の使い方、水色の混ぜ方、黄色で最後のまとめ方など面白い組み合わせですばらしい色つがいだね「知識や技能、そして思考力を使って自分なりの表現力を気づかせることで自分には色彩感覚が素晴しい事を自覚させる」

友だちの積んでいる所を邪魔しないで優しいね。〈非認知能力の社会的自立のため思いやりが身についている場を具体的に気づかせる。〉

指と指のあいだまできれい洗えて素晴らしい・うがい丁寧だねと共感する「自分で身を守ために発見したこと・気づいたことを自覚させる」

 

園児は、保育者がする活動の養護でコロナウイルスやインフルエンザ、ノロウイルスにかからないような温かい愛のある環境で過ごします。そして、三つの柱「資質と能力」が促されます。特に五領域の健康では遊んだ後自分で命を守るため手洗いをしっかり身につけること・うがいをする習慣ができて社会的自立するのが五領域の教育です。

大人がすべて手洗いをしてあげて過保護にすることではありません。未満児や障害のある子には温かく笑顔で手洗いを教えることですが、自分でできるようになった子には「指と指のあいだまできれいに洗えるようになったね」と言葉をかけることは自分で洗えた・うがいできたことを自覚し自信をもち、意欲となります。

このように養護と教育を全教職員が共有することと、保護者には病気にかからない保育をしていることを伝えることです。

保護者に命を守ること、心の安定を図る養護と高校卒業する社会的自立まで影響している幼児教育の大切さを特色〈他より優れていること〉にしていることを伝えることで保護者との信頼関係に結びつきます。

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