三月二十六日にホールにて終業式をしました。卒園児がいなくなり年中・年少・たんぽぽ組の子どもたちが誠和幼稚園の園歌を歌い、司会者の一年間頑張ったね、四月から一つ大きくなるねと言った話をじっと聴いている姿が見られました。
園長挨拶として「四月に比べると騒がないでじっと聴く態度が育ち、有難う・おはようとあいさつができ、泣かなくて大きくなったね、・・・園長先生は大きくなって嬉しいなど」ありました。
そのあと、皆勤賞・精勤賞を受ける場面となりました。卒園式に参加した年中児には卒園児が右手と左手を出して証書を受け取る姿のとおりに真似をする姿があり、全員の先生が「わあ、年長さんみたいにカッコイイ」というと「出来た・見て」といった堂々たる態度になりました。
[まねるは学ぶ・学ぶは創造力]と言う言葉のように大きく成長・発達した子どもたちを見る事ができた最後の日になりました。
お父さんとお母さんに「共に育つ」という一年間のプリントを全員の先生がクラス一人ひとりの子どもの発達を親に伝える事が出来ました。
誠和幼稚園の方針に「子どもの発達を見つめ、子どもに発達を気付かせ、親に発達を伝える」とあります。
一年間のまとめとして四月から三月までの間に「泣いていたり・出来なかった事が来るようになったこと・友だちとのかかわり方が広がったこと・身体的に身のこなしや手先が発達したこと・人を思いやる態度が育ったこと」など伝えることが出来たと思います。
このプリントを将来、辛い時・悲しい時・苦しい時に取り出して読んでいただき、乗り越える力にして欲しい、心の基地になるという園長の願いです。