5月30日は年長組と楽しみ会をします。
どーなっつクラブ 幼稚園年長組と楽しみ会「0歳・一歳・二歳児クラス」
朝の会を年長組とします。朝の歌を歌い、手遊び「トンとんとんひげじいさん」「一本橋こうちょこうちょ」「ふれあい」
踊り「アブラハム」そして【おやつ食べよう」 その後4月/ 五月の誕生日会を行います、
このように誠和幼稚園の優しい子どもと温かい雰囲気を味わい生きる力を授かる子育てサロンにしています。
多くの皆様が集まり、新しい友達を子どもだけでなくお母様方にも体験して頂ければ幸いです。
日案の作成と考え方 改定保育指針を基本とする
今回の改定指針の告示から点検・評価そして改善に結びつける
飯田 和也
・ ねらいは、保育の目標をより具体的なものであり、子どもが保育所において、安定した生活を送り、充実した活動ができるように、保育を通じて育みたい資質・能力を、子どもの生活する姿から捉えたものである。
改定保育所保育指針はこのように子どもが主語であり、発達の方向性として三つの柱として資質と能力を捉える事と明記してあります。しかし、ある保育所の日のねらいは、「目的をもって友達と一緒に遊びを広げていく・数や形・文字への関心を高めていく」という記入は保育者が主語であり、〇〇させて資質と能力を身につける考えになっている。子どもが主語にしたほうがよいと思います。そのためには、
ねらい「楽しむ・味わう・広げる・深める・しようとする」未満児は「感じる」といった子どもの心情・意欲・態度を大切にする言葉を使用する。子どもが主語となることですっきりします。そばにいるだけ・音を聴くだけで楽しいという上手でなくてもいい子どもの立場を理解した立案にしたいものです。
同じく日案の「ねらい」に「〇〇の名まえを知る」とありますが保育を通じて育みたい資質・能力の発達の方向性より、指導したい内容の言葉です。
今回の改訂指針には、「内容は、ねらいを達成するために、子どもの生活やその状況に応じて保育士が適切に行う事項=養護と保育士が援助して子どもが環境に関わって経験する事項=教育を示したものと書かれています。
教育は五領域で偏らない発達を身につけるため指導したい内容と考えて立案する事ですっきりします。知るは、子どもが環境にかかわって知らないから知るような経験をさせたいことなので指導する内容に含まれます。
この知るという言葉の理解が参考書や教科書に内容という説明が無くねらいと混同している大学人や出版社は問題行為です。
日案のねらい「様々な形を使い、自分なりに考え、試したり・工夫したりして表現する楽しさを味わう」は問題ありません。その日のねらいとしては素晴らしい言葉です。
指導したい内容として「様々な組み合わせいろいろなものに見立てて遊ぶ」は、この日の環境構成に対して様々経験させる事で発達を保障する立案として立派です。いろいろなものを見立てて遊ぶことを体験させたい内容となります。
予想される活動で内容に対して(予想される活動)が書かれていますが問題はありません。活動=内容「保育者に誘われ集まる」それに対して予想は「友達と喜んで踊る。少し離れて様子を見ている」といつた必ず内容=活動と予想「環境にどのようにかかわるか」を五歳児の目・耳・手・足になったつもりで立案することで区別が求められています。
予想することで大きな怪我や事故にならない、一生恨まれない保育ができます。
環境構成は、子どもは「環境を通して相互作用で発達する」と基本となります。子どもの自発的な能力を育てるために関わりたくなる物的環境・人的環境を作ることです。
さらには温かい愛のあるクラスのために○○の雰囲気を作ると言う書き方を工夫すると情緒の安定と、さらに子どもは自発的になります。
物的環境として○○用意する、用意しておく等立案の言葉には問題がありません。できたら人的環境として「先生が○○する姿を示す・見せる」と言ったモデルも工夫されると良いと思います。当然子どもの失敗する姿や先生の時々間違う姿も立案する事で自発的な環境になり発達が保障されます。
援助と配慮については、問いかけ・励まし・慰め・助言・見守るといった立案をする事です。
立案の時、どのような保育の方針、方法を園として共有する約束をどのようにするかをまとめることです。さらに保育所がよりよく保育の質を高める立案の言葉を提案します。
笑顔で○○する。援助に笑顔で○○すると立案があると実践の時に笑顔を意識した保育になります。笑顔があるクラスであれば温かい愛の雰囲気=情緒の安定を味わう事になります。
そして評価で「笑顔を与えたか」を見直すことになります。園として笑顔の大切さを取り上げることであれば一度園内研修で検討します。
同じく(優しく○○する)と言う言葉を立案することで机を優しくもつ、椅子を優しく置く、人に優しくする。と言う態度を保育でするためには立案で書きたいものです。
当然保育者は子どもが物や人に優しい態度を見つける眼と見つけたら優しくして素晴らしいねと共感して生き抜く力を与える教育に結びつきます。
「判るように話す」は約束を子どもにする時に「判るように・優しく・丁寧にする」という保育者の態度により温かい雰囲気が確立できます。約束していなければ叱る事はできないという原則を園の方針にしたいものです。
「○○共感する」と言う言葉を使用することでクラスの中に自分は認められている・愛されている・受け入れられているといった心情が湧きます。先生や友達に愛される事で人の話をじっと聴く態度が養われます。
以上のように日案の点検・評価を通して次の保育の出発点となるチャンスにしていただければ幸いです。
今回の改定指針の告示から点検・評価そして改善に結びつける
飯田 和也
・ ねらいは、保育の目標をより具体的なものであり、子どもが保育所において、安定した生活を送り、充実した活動ができるように、保育を通じて育みたい資質・能力を、子どもの生活する姿から捉えたものである。
改定保育所保育指針はこのように子どもが主語であり、発達の方向性として三つの柱として資質と能力を捉える事と明記してあります。しかし、ある保育所の日のねらいは、「目的をもって友達と一緒に遊びを広げていく・数や形・文字への関心を高めていく」という記入は保育者が主語であり、〇〇させて資質と能力を身につける考えになっている。子どもが主語にしたほうがよいと思います。そのためには、
ねらい「楽しむ・味わう・広げる・深める・しようとする」未満児は「感じる」といった子どもの心情・意欲・態度を大切にする言葉を使用する。子どもが主語となることですっきりします。そばにいるだけ・音を聴くだけで楽しいという上手でなくてもいい子どもの立場を理解した立案にしたいものです。
同じく日案の「ねらい」に「〇〇の名まえを知る」とありますが保育を通じて育みたい資質・能力の発達の方向性より、指導したい内容の言葉です。
今回の改訂指針には、「内容は、ねらいを達成するために、子どもの生活やその状況に応じて保育士が適切に行う事項=養護と保育士が援助して子どもが環境に関わって経験する事項=教育を示したものと書かれています。
教育は五領域で偏らない発達を身につけるため指導したい内容と考えて立案する事ですっきりします。知るは、子どもが環境にかかわって知らないから知るような経験をさせたいことなので指導する内容に含まれます。
この知るという言葉の理解が参考書や教科書に内容という説明が無くねらいと混同している大学人や出版社は問題行為です。
日案のねらい「様々な形を使い、自分なりに考え、試したり・工夫したりして表現する楽しさを味わう」は問題ありません。その日のねらいとしては素晴らしい言葉です。
指導したい内容として「様々な組み合わせいろいろなものに見立てて遊ぶ」は、この日の環境構成に対して様々経験させる事で発達を保障する立案として立派です。いろいろなものを見立てて遊ぶことを体験させたい内容となります。
予想される活動で内容に対して(予想される活動)が書かれていますが問題はありません。活動=内容「保育者に誘われ集まる」それに対して予想は「友達と喜んで踊る。少し離れて様子を見ている」といつた必ず内容=活動と予想「環境にどのようにかかわるか」を五歳児の目・耳・手・足になったつもりで立案することで区別が求められています。
予想することで大きな怪我や事故にならない、一生恨まれない保育ができます。
環境構成は、子どもは「環境を通して相互作用で発達する」と基本となります。子どもの自発的な能力を育てるために関わりたくなる物的環境・人的環境を作ることです。
さらには温かい愛のあるクラスのために○○の雰囲気を作ると言う書き方を工夫すると情緒の安定と、さらに子どもは自発的になります。
物的環境として○○用意する、用意しておく等立案の言葉には問題がありません。できたら人的環境として「先生が○○する姿を示す・見せる」と言ったモデルも工夫されると良いと思います。当然子どもの失敗する姿や先生の時々間違う姿も立案する事で自発的な環境になり発達が保障されます。
援助と配慮については、問いかけ・励まし・慰め・助言・見守るといった立案をする事です。
立案の時、どのような保育の方針、方法を園として共有する約束をどのようにするかをまとめることです。さらに保育所がよりよく保育の質を高める立案の言葉を提案します。
笑顔で○○する。援助に笑顔で○○すると立案があると実践の時に笑顔を意識した保育になります。笑顔があるクラスであれば温かい愛の雰囲気=情緒の安定を味わう事になります。
そして評価で「笑顔を与えたか」を見直すことになります。園として笑顔の大切さを取り上げることであれば一度園内研修で検討します。
同じく(優しく○○する)と言う言葉を立案することで机を優しくもつ、椅子を優しく置く、人に優しくする。と言う態度を保育でするためには立案で書きたいものです。
当然保育者は子どもが物や人に優しい態度を見つける眼と見つけたら優しくして素晴らしいねと共感して生き抜く力を与える教育に結びつきます。
「判るように話す」は約束を子どもにする時に「判るように・優しく・丁寧にする」という保育者の態度により温かい雰囲気が確立できます。約束していなければ叱る事はできないという原則を園の方針にしたいものです。
「○○共感する」と言う言葉を使用することでクラスの中に自分は認められている・愛されている・受け入れられているといった心情が湧きます。先生や友達に愛される事で人の話をじっと聴く態度が養われます。
以上のように日案の点検・評価を通して次の保育の出発点となるチャンスにしていただければ幸いです。