年中児「らじょわ」と「西在宅介護支援センター」 年長児「明日香苑」を訪問しました。
施設訪問では「子どもたちには顔をみせるだけでもいいよ、声を聴いてもらうだけでいいよ、歌を歌ってあげるだけ、手を握るだけでいいよ」「可愛い笑顔みせてね」おじいちゃんたちきっとうれし涙がでて会ってよかったといってくれるよ、そんなことを伝えています。
年長児では「カラスなぜ泣くの」を歌い、「子どもたちが考えたキノコの踊り」「手遊び」をしながら手を握ったり、肩を叩いてあげたり、そしてプレゼントを渡すときにムギュと抱きつく子どもたちでした。
おじいちゃん・おばあちやんは子どもの声を聴くだけで涙、手遊びで手を握るとおお泣き、抱きつかれると涙・涙の感動場面を味わうのでした。家庭では味わうことができない心に残るひと時でした。
帰りのバスの中で「○○ちゃんが笑顔を見せてあげたからおお泣きしたじいちゃんだったね。可愛い笑顔だったからだよ、手遊びでそっと手を握ってあげたね、涙一杯出したね。肩たたきしてあげ喜んだね、叩いてもらってうれしかったよね。涙たくさん見れて今日は良かったね。」
と問いかけるとにこっと笑顔を見せる園児たちでした。
このような日常できない体験を通してお年寄りや人を大切にすることで道徳的発達「思いやり」が育ちます。誠和で温かい愛のある雰囲気を味わって生きる力を身につけてほしいと願っています。
ご協力ていただいた施設の皆様とおじいちゃん・おばあちゃんたちに感謝します。