おかあさん、今日卒園式は泣いていい日ですよ
飯田 和也
卒園児・保護者の皆様おめでとうございます。
統括園長先生は、最後の練習で友香先生とももか先生のみんなへの深い愛情ある態度を見て涙が出ました。友香先生も桃花先生もとても厳しいところがあった先生ですね。それはみんなのためにたくさん愛していたから叱ったのですよ。
最初の練習の時に(話は背骨で話せ)と言いました。人に話すとき、聞くときに背筋がぴしっとしていると聞いてくれます。声が出ていなかった子が、最後の練習で声が後ろまで届いている友達を見て、言葉が言えたと壇の上で園長先生と拍手と涙でした、
言えない時に何度も何度も励まして厳しいがあなたのために愛情を与えている二人の先生の愛の結果が今日でした。
最後の練習で「勉強とウンチは人に言われてするものでない」というと二・三人がウンチという言葉を聞いてげらげらと笑いました。あ、これでしめた、
(勉強とウンチは人に言われてするものでない・つまり、自分で〇〇するということです。この子たちは死ぬまで言葉とこんな生き方を覚えてくれていると信じました。今年、おかあさんから誠和幼稚園を卒園した子は中学校になって他の園の子どもたちと違って先生の話が聞ける子ですね。と言われて統括園長として嬉しかったです。
こんなにも子どもたちへの愛情のある二人の先生に教えられた子どもたちは大人になっても先生や友達、おかあさん・お父さんの愛を忘れないと思います。
第51回の卒園式が愛の中でできたこと、いっぱい涙をながして心に残る卒園式ができることを幸せです.
卒園児・父母・多くの先生の温かい愛のある雰囲気の卒園式になりありがとうございました。
本日はおめでとうございます。