園長講話[子どもを授かった喜び]どーなっつクラブにて

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 [子どもを授かった喜び]5月26日

     半年前を思い出すと子ども授かってよかったという思いになります。身のこなしとして歩く事、手先が使える事、言葉が話せる事、すぐ泣く事から泣かなくなった事、友だちや物とかかわる事が大きく発達した姿を見ると感動します。

      

先週、仙台、釜石、気仙沼、大槌、石巻、宮古を視察してきました。

土台だけの家のあと、電線がなく東西南北が把握できない土地、海岸はところどころで道がない、スーパー堤防が壊れた後、人はジェラシーとねたみで人間関係が壊れ生活が変化してしまった人々がいました。

 

津波の中でわが子の命を助けようとし、車にやっと乗せる事が出来、自分は津波に飲み込まれながら[万歳]を叫び、万歳をして自分の子を送ったお母さん・・・、

 

津波に襲われて逃げ場がなく保育園の屋根しかない、赤ちゃんを普通のはしごで抱いて屋根に上げた、年長児は通気口からおしりを押してあげた、ありったけの布団とブルーシート、そしてその日3/11は雪、小さい子は真ん中、周囲は大きい子、そして先生のぬくもり、しかし、男性の園長先生はずぶぬれで中に入れなく寒くて寒くて朝まで一睡も出来ない辛さ、先生たちは「ママは」といわれて声がかすれるまで手遊び、そして「いつも歌っているうた・」止まってしまうと「ママは」又、「知っている歌、「のどが痛くて声が出ない、交代で昔話、寒さの中で、自分は保育士と言う肩書きで死ぬのだと思った先生たちでした。

 

生きているだけで幸せ、傍にいるだけで良い、においをかぐだけでいい、声を聞くだけで幸せ、

  

子どもを見つめると可愛くて可愛くてと言う心情

 動いている姿を見るだけ、声を聞くだけ、匂いを嗅ぐだけでいい、そばにいるだけでいい、

 時々、子どもの発達を見つめて授かった喜びを味わってほしいものです。

 

言葉に言い表す事が出来ない喜怒哀楽「心情」を理解してあげていますか。

泣き声「痛い・離れたくない・お腹すいた・眠い・」等理解できますか。

また、この心情を共感していますか。けんかしたときに自分の悔しさ・悲しさ・痛さを共感してくれるお母さん、又、相手の苦しさや痛さを代わりに代弁してくれることで相手を理解する態度、

このように愛されているから人の話をじっくり聴く態度が育ちます。このほめる、共感されることで自分はお母さんに愛され・認め・受け入れられているとなります。そして、じっくりと人の話を聞く態度が育ちます。

 

 

子どもが子どもをほめる。子ども同士がお互いのいいところを褒めあうことで、子どもたちから教えられたのが温かい愛のある雰囲気をつくること、道徳的発達として「思いやり」が今の日本の教育にはかけています。人と一緒に心を合わせて歌う、友だちと一緒に心をこめて踊るといった相手と合わせること基本になります。他人と共に動く事が出来ない自分勝手な行動をとる大人が如何に多いかを見直してほしいものです。

 

最後に、昨日何回子どもにありがとうを言いましたか。

「ありがとう」を言わない子がいます。どうしてお母さんが「ありがとう」を言わない、何故、おばあちゃんがありがとうを言っていません。このように人的環境[モデル]が影響します。

 子どもは環境を通して相互作用で発達します。家族で「ありがとう」が言い合う温かい雰囲気により、愛されていると感じ、じっと人の話を聞く態度が育ちます。

 

 

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