共に育つ愛の保育 507号 大きくなってからでは身につかない「忍耐力・集中力・やる気・人とのかかわり

2026年7月2日

507号 共に育つ愛の保育 大きくなってからでは身につかない「忍耐力・集中力・やる気・人とのかかわり方」など、幼児期に身につけておきたい知的能力でない宝物。

理事長   飯田和也

 

最近高校生が凶悪な犯罪を犯す、また、齢をとった人が親を虐待する、わが子を愛さない態度、仕事をしないで周囲に平気で迷惑をかけている人のことがテレビ・新聞などで報道されています。

なぜ、このような態度や生活をしているかという原因の一つに、幼児期の愛されていない環境や親や周囲の人々が愛情の少ない拒否的なかかわりが問題と言われています。

このような幼児期の育ちが、大人になっても忍耐・集中力・やる気・約束が守れない・共感・人とのコミュニケーションがとりづらいという態度「これらは非認知能力といわれる」が見られ身についていないと言われています。

このような態度は、小さい時の環境と教育です。大きくなってからこのような知能テストでは測ることができない能力は、変えることはなかなかできなく身につきません。

これらを身につけるには、こども園・幼稚園・保育園の時の認められる教育、そして親の温かい愛のしつけが左右されるといわれます。幼稚園で先生や友達からほめられて生活していないからがまんできない。

約束を言われていないから仲間と一緒の時、相手と合わせることができない。だらだらとした行動をしてルール無視の悪いことをしても、自分さえよければいい大人になっています。

特に、小さい時に親子で約束をしなくて親が自分の都合で叱り・怒り、子どもが守っているのに「約束守ったね」とほめられていない、さらに、認めていない、愛していない育て方は、子どもは愛されていないと感じる態度をしてしまいます。

愛されていないとルール無視、自分勝手、犯罪者、落ち着きがない、しかし、小さい時から愛されて育った子、我慢が身についた子、認められて育った子は、学校でも成績は充実、社会的にも認められ、生活の収入面でも満足、健康面でも安定して人生を送っていることがわかっています。

 

親として、20先、30,先のわが子が社会的にルールを守り、生活面でも安定し、幸せな生き方ができるには、心からかわいいなあという笑顔で触れ合うこと、一年前を思い出して今の行動を見つめると能力が育ったことが把握でき、能力があると信じることができます。

ぜひ、一生わが子に能力があることを信じて非認知能力「自分の気持ちや行動をコントロールする力」を身につけ、温かい家庭の雰囲気を広げ一生充実した生き方をわが子にさせたいものです。