子どもが子どもをほめる「外国籍の園児に温かい大事なかかわり方」

2026年9月24日

子どもが子どもをほめる「外国籍の園児に温かい大事なかかわり方」

                

日本語が理解できない外国籍の乳幼児が、こども園・幼稚園・保育園に在園している園が多くなっています。基本は日本語を早く正しくしゃべらせようとする保育ではありません。

保育は楽しいと感じさせることです。日本語が理解できない時に、教え込むのではないはずです。

最初は日本語聴いているだけでいいよ、友達の動いている姿を見るだけでいいよ、にこにこ歌っている姿を聴いているだけ、クラスの匂いをかぐだけ、先生の話すこと、動いているそばにいるだけでいいよという温かい愛の保育をすることです。

初めての園生活をしている外国籍の園児には近づきすぎない距離で、かわいいなあという思いで見るとこちらが笑顔になって見守ります。最初は、「え、」という顔、次の日も距離を置いてにこにこ見守ると相変わらず不思議そう、そばにクラスの子どもたちが「腕に〇〇描いて」とくるのでアニメのキャラクター、恐竜描いてとよるので描いているとそばで見ていた。

しかし、寄っては来ない。次の日腕にポケモンやアンパンマン描いていると「何を描いているのか」寄ってきた。声は出ない、次の日恐竜のTシャツを着てきたので「ステゴザウルス描く」と聴くと黙って腕を出したので恐竜を描くと嬉しそうな表情はするが日本語はない。

次の日は違うTシャツだったので「アンパンマン描く」というと黙って腕を出すので「アンパンマンを描いた」次の日もアンパンマン描くと聞くと腕を出したので描いてあげた。次の日は自分から「小さな・小さな声でアンパンマン」と初めて声に出すのであった。

このように大きく正しく日本語を話させるのでなく、まずかかわりたくなる温かい雰囲気を作り、ひと声言えるだけでいいよと安心させることから始めました。

このようなふれあいを見ていた女の子が「〇〇君、カードで神経衰弱をしよう」と誘うのでした。すると日本語に関係ないため必死に同じカードを合わせようとする姿があり、クラスの子どもたちも神経衰弱で競争し始めました。ついに6と6のカードを合わせると他の子どもたちから「〇〇君すごい。取れた・取れた」と拍手がわくとカードの6 を改めて数えて満足そうににこっと笑顔を出していました。

お母さんには、このように「日本語をはっきりと教えなくても友達とかかわることで伸びてくるので信じてあげてください。そして、迎えに来た時にこの園では絵本コーナーで絵本一冊でもいい、簡単な日本語を親子で読んであげることで一生親子が心に残る体験しています。」と紹介しました。

するとお母さんは簡単な恐竜の絵本、昔話、食べ物など様々な絵本などを帰りに読んでいました。時々親子で読んでいる姿を見つけると「素晴らしい、いい思い出だね」とほめるとにこっと笑顔を出すや母さんでした。

ひクラスでは子どもたちとカルタ取りで,すべて読めないが読み手が先にちらっとみせ覚えさせてからとる配慮して「周囲からすごい」とほめられて友達にほめられて日本語を広げている外国籍の子どもです。

子どもから褒められる体験は心に残りますね。