501号 共に育つ愛の保育 親として親が死んだあと何を伝えるか

2026年1月26日

501 共に育つ愛の保育 親として子どもに何を伝えるか、親が死んだあと何を身につけさせ別れますか、親はいつまでも生きていません。何の不安もない時は、考えないが親は急に病気・事故で死ねことがあります。これから親子で楽しい思い出を作ってあげようという思いの時の急な別れは、悔い・悲しさ・怒りが残るものです。 飯田和也

 

40代で急に別れる親子、70代になってもわが子が自立できなくて自分が死んだあとどのように生きていくか不安で死ぬこともできない年老いた母親、自立できていないこどもを一人にしてはおいていけない苦しみを背負った年老いた親など,気が付いたら手おくれの自分の人生もあります。

わが子にどのような生き方をしてほしいか、亡くなってからでは遅すぎます。親が若くて体力も、金銭的にも不安がない時こそ今一度子どもに何を残し、伝えているか見直したいものです。

子どもが困難に出会った時乗り切る力・失敗しても自分で〇〇する力「主体性」をつけるために母親として、一緒にお母さんもできないときあるけど共に我慢する生き方、親は答えをすぐに与えるのでなく、じっと見たり、聞いたり、触ったり、においをかいだりする姿を示し、説明することが10 年先まで心に残ります。わが子に一番大事な大切な生きること・生き抜く力を伝えているか一度見直してほしいと願っています。

お母さん、わが子が遊んでいるとき、ブロックを触っている時何を感じ、紙を破っている時どう気づき、積み木でどう積んでいるのかじっくりと見たこと、感じたことありますか。

そこには自分の肌で硬い・冷たい・重いと感じ。鼻でにおいをかぎ、また、目で色がわかること、今までできなかったことができるようになり、多くの知識を気づき、様々な技能を身につけることができるようになっています。

これらは当たり前でできるようになったのではありません。母親の温かい言葉かけ、父親の優しいまなざしの中で「自分で〇〇してもいい」という体験があります。

お母さんは子どものじっくりとかかわる集中力・工夫する力の知識も技能も身につけているのを気づかせて、物や人を大切に生きてほしいと願っていますよ。これらは50 歳、60歳になっても身についています。これをお母さんとお父さんは気づいて生きていってほしい一つです。

この知識や技能は家庭や幼稚園で押し付けて身につくのではなく、失敗してもいいよ、一つでいいよ、真似してもいいのだよといったそれぞれの家庭での約束があります。こどもの生きる力を持ってほしいという願いで知識と技能は変わってきます。

この知識や技能は頑張ればだれでも逆上がりができるように、頑張れという根性論でなく正しい知識と指導が大切です。

知識もたくさん本や図鑑を読めばいいというのでなく、字が読めた、本が好きになったのは家庭で聞いてあげて温かい母親や父親の膝で読んでもらったぬくもりを与えることです。

ママ手紙書いたよと言われ、手紙を読んでくれるお母さんがいたから書きたくなるという体験を与えていますか。ほめられ・間違った時のルールを守らなかったら鬼のごとく叱られ一生悪いことはしませんと謝った体験。縄跳びできてパパうれしいと抱かれてうれしい思い出。もっと〇〇したくなる体験です。

親として自分が亡くなる前に「花が散ってきれいという言葉を聞いた時、わあ、きれいな花びら見つけたね」聞き上手・ほめ上手な体験を残していますか。

わが子を心から愛しているのなら生きている時、一度考えて欲しいものです