相手の小さな変化に目をとめ、成長・発達を見逃さない愛情のある親。幼児期から高校卒業まで通じる教育を 統括園長 飯田 和也 子どもは昨日のままの姿でない、一週間前の姿でない、もちろん一年前と同じ行動をしていません。わが子だからいつも観察しているのでわかっている、子どもだからまだできない、生まれて数年しかたっていなくできないのが当たり前だという態度をして子どもの成長・発達を見ることを「見な […]
三つの柱 資質と能力を考え社会に通用する幼児教育を特色とする保育の基本を次に記述します。なぜか、三つ子の魂百まで、幼児期の体験が中学生になった時に友達の命を奪う・いじめることを考えると、三つ目の教育を丁寧に理解し実践し親と学校の先生と協力することが求められます。 飯田 和也 1 知識と技能の基礎 「遊びや生活の中で豊かな体験を通じて何を感じたり、何に気づいたり、何が判ったり、何ができるよう […]
中堅保育士の心構え チーム保育で日本の保育に大切な知識・技術として残したいもの 元名古屋柳城短大教授 元東海学園大学特任教授 現在 誠和幼稚園・誠和あい保育園 理事長・統括園長 飯田和也 中堅保育士は、園長にも主任にも新任にも心遣いをしなければならなく一番 心も体も使う立場と言えます。しかし、園長・主任から受け入れられ・認められ・ほめられていないと保育に自信がもてない消極的な態度にな […]
虐待をしない大人になるために知識と育て方を見直したいものです ほとんどの母親は、「赤ちゃんを見るだけで可愛い、においをかぐだけでうれしい、チョツト触るだけですべすべして気持ちいい、泣き声を聴けるだけで楽しい、抱けるだけで幸せ」とこどもを授かった喜びを味わいます。 親は生まれてきてくれてありがとうと喜びのひと時を感動し家庭で育てたり、保育園や子ども園に預けることがあります。 虐待をしない大人に […]
保育観のズレ 専門性を理解し保育の質を高めるプロ集団の園 飯田和也 園長先生の考えが変わらなければ保育は変わらない 事例6 泣く子を外に出す専任保育者の保育があり、どうしても自分は受け入れられない、保育観のズレがある場合どうしたらいいでしょうか。自分は非常勤で直接相手には言える立場ではありません。 部屋にいる時友達と一緒にいたくない、同じようにやりたくない […]
保育観の合わなかった事例 2 保育の質を高め専門性理解の研修 園長の考えが変わらなければ保育は変わらない・昔の保育の改善を気付きたい 事例1 乳幼児の行動に対して保育者の感性・見方・理解の仕方によって保育場面が一変してしまいます。その時に子どもが主語でなく正しい知識・技術を持っていないことを気づかないでベテランになっている実態です。 本来はどこかで直すチャンスがあったはずですが時間 […]
12/27 正しい情報を流せない 昼のテレビ「グッテイ」は許せない 元名古屋柳城短大教授 元東海学園大学特任教授 飯田和也 久しぶりにテレビをかけたら保育園の虐待について話題にしていたので見てしまいました。コメントは専門性・専門性というだけで何も保育の専門性を説明しないで終わっている低俗な番組でした。 テレビにおいて保育園での虐待について取り上げて尾木ママをはじめ保育の専門家 […]
クリスマス発表会を終えて教えられたこと「祖父母への啓発も大切」 統括園長 飯田和也 発表会の見方として大家族に大きな喜びと生きがいを与えていることを改めて教えられました。今までの行事でのありかたとして父や母に対して大きくなったことを味わってもらうこと、子ども授かった喜びをホールのなかで体感することも大切と伝えていました。 しかし、今回では「先生、 […]
保育観の違う人と仕事をするのがこんなにも辛いものだなんてつくづく感じます 飯田 和也 保育観のズレにより保育が楽しくない、苦しいと感じ保育の現場を去っていく人がたくさんいます。 人材を育てることが求められています。ぜひ、人を受け入れ、認め、長く続けられる職場を愛のある温かい雰囲気にするための努力が園長・主任の配慮が必要と思います。 参考にして頂 […]
改訂幼稚園教育要領 改定保育所保育指針 10項目理解と評価のため 要録記入の準備についての資料作成のため 保育の基本 199 改良A/B/c 幼児期の終わり『幼稚園・保育園・こども園修了ごろ』までに育って欲しい10項目を点検・評価することで特徴や興味・関心を具体的にして発達を項目別でなく総合的に記入すること 元名古屋柳城短大・元東海学園大学教授 国際子ども研究所 […]