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乳児の噛みつき・叩く・押すといった子どもらのサインを受け止める

2018年9月19日 水曜日

乳児の噛みつき・叩く・押すといった子どもからのサインを受け止める

                  統括園長  飯田和也


乳幼児が自分のそばにくる子を急に叩く、噛みつくと言った行為をなくすことはその理由を考え、自然に治るのでなく正しく対応することで少なくなる場合があります。

「癖は卒業させる」と言う言葉があります。


 一歳前後になって言葉がはっきりと使えない子とじっくりと時間を割いて遊ぶことで噛みつきや叩く事を理解できる場合があります。


 例えば、小さな丸いブロックでトントンと床を叩くと乳児は聴いています。そして同じように叩こうとしますができません。ちいさく叩くので手を叩いてほめると一緒に同じように叩きます。さらに、ブロックをくるくると回すと回っているのをジッと見ています。子どもは回そうとするが回らないがチャレンジしています。

 保育者「私」と子どもの関わっている姿を見て他の子が寄ってきます。その時に「優しく持ってね」「優しくしてね」「優しくね」と言う約束する言葉をかけて他の子との距離感を持たせ子ども同士の間に入って遊び方の説明をします。


 乳幼児がブロックを見ているとき・音を聴いている時・そっと触っている時に「上手に遊べるね・優しく出来たね」と認め・受け入れ・共に動く事で乳幼児の〈あれ・〉〈おや〉「ア・」と言った子どもの動きの心を合せることから始めます。


 子どもは自分の心を受け入れられた、認められたことで愛されているという感覚になり、相手を見て合せようとして受け入れます。愛されているときは噛みません。

 先生や周囲にいる乳児とのかかわりの中で噛まなくていい、押さなくてもいい、と言う感覚を育てるには乳幼児の限られた感覚にまで届く愛情が必要になります。


  愛されていれば乳児も限られた能力でもって互いに愛し合うようになります。

  噛みつかなくていい・押さなくていい温かい愛のある雰囲気が求められます。

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