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お母さんの愛の言葉と態度で子どもは「幸せな一日となります」〜母の日を前に〜

2014年5月9日 金曜日

                            平成21年5月15日 303号  参照

おかあさん、今日、何回子どもに有難うと言いましたか。

おかあさん、今日、何回子どもに幸せと言いましたか。

おかあさん、今日、何回子どもをぎゅっと抱きしめましたか

おかあさん、今日、何回可愛いと思って見つめましたか。そのとき、子どもはにこっと微笑み返してきましたか。

おかあさん、今日、何回失敗してもいいよ、能力信じているからねと思って触れ合いましたか。

おかあさん、今日、何回多くのことを要求しすぎないでいいと思って触れ合いましたか。

おかあさん、今日、何回具体的にここが出来たねと共感しましたか。

おかあさん、今日、何回子どものために腰を落ち着けてじっくり時間を割いて聴いてあげましたか。

 

 このように愛のあふれた環境により子どもたちは、 愛されている・認められている・受入れられてる・信じられているという感覚になることで生きる喜びを味わうことになります。生きる喜びから自分は泣いて騒がなくて良い、また、わざとひきつけな

くて良い、自分ができないことを 隠さなくて良い、劣等感を持たなくて良い気持ちになります。

ひとりの人間として心が育っていくことになります。そして、失敗してもいい、出来なくても見

守ってくれる人が一人いるという状況で行動することから「自分で とか自分からという行動に結びつきます。

そこで、自分の能力を 見つけ、さらには気づかせ共感してくれる人がいることで、自信がつき「自分で」 「自分から」という意欲がさらに湧き自主性という生きる力になります。この「自分で○○する」という行為は、押し付けたり、 頑張れという励ましだけでは身につきません。

 自分は周囲から(愛されている)という感覚により、我慢する態度や人を愛する気持ちになります。

 子どもを心から愛しているなら、子どもを授かってよかったと いう気持ちで「有難う」と言えたり、貴方の行為でお母さんは幸せ一日でしたよと、心を込めた触れ合いによりお互いが幸せな一日になります。

 時々、この幸せが当たり前と感じ、生きる喜び与えられていることを忘れ、見失い、相手に対して多くのことを要求しすぎたり、イライラしすぎたり、怒りたくなったり、無視したり、ガミガミ言いすぎたりして相手の事が見えなく、幸せなひと時を見失っている親子関係が見られます。

 上に挙げた全てのことをすることは不可能ですが、時々、自分が子どもに対して見失っている

 態度を想いだし、生きる喜びと生きる力を親として子どもから与えられていることを見直すキッ

カケにしたいものです。

心から可愛いなあと思って見つめると子どもがにこっと微笑んでくれた時の嬉しさを味わうこと

で「この子に出会ってよかった」という感情を味わうことになります。


 親として(ゆとり)のないときは味わうことは困難ですが、この文章を読んだ時に、時々思い出し

ていただければという願いを込めて書きました。子育て真っ只中の家族にとっては、見失ってい

愛のある触れ合いが毎日あっても見つけることが出来ないかも知れません。


 幼稚園・保育園・小学校での行事の場面や友だちとの触れ合い、先生からの温かい言葉かけの中

に見失っていたことを思い出す場面から、わが子をこんなにも愛している自分を思い出していただ

くことを願っています。親子で共に高まる場を与えられることで、生きる喜びや生きがいをみつけ

ることに結びつます。 この手紙がいつの日にか、多くのお母さんに届くのが私の夢です。

                 園長 飯田 和也

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