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お母さん、気分によって叱らないで

2013年10月24日 木曜日

 

 気分が良いときは子どもをべたべた可愛がり、すやすや寝ていても抱いて頬を寄せて愛する態度、しかし、自分の体調が悪かったり・仕事が忙しすぎたり・家族「夫婦」の間がうまくいっていない時等気分が悪いと子どもの少しの態度に腹をたて、言う事を効かないとカッとして手がでてしまう育て方があります。

 このような子どもにとっては叱られたり、ほめられたりするときに何故こんなにも同じことをしていても違うのかと言う気持ちになります。また、同じことをしても母親はほめてくれるが父親はこんな下手ではだめ、食べ物も父親はこれぐらい食べれば良いよ、母親は全部食べないとだめと育て方が不一致している場合があります。

 

 父親は子どもの事は母親に任せる、すると母親は子どもを溺愛する・又、反対の場合と言ったしつけをする態度の不一致があります。このような母親と父親また祖父母のしつけが矛盾や不一致な場合に子どもの反応として様々見られます。大人が近くにいるとどのように自分を見ているか気にしたきょろきょろ反応として大人の顔色をみて行動します。

 

 いつも叱られるのでないか、注意されるのか、それともほめられるのかといった大人に合わせた生活をする場合となります。また、自分は出来ないと思いこみ自信がなくおどおど反応がみられます。

 

 ある時はほめられ・また叱られたりして自分の能力に自信が持てなくなってしまう事が不一致のしつけから起ります。すると自分から行動するという自主性が少なくなります。ここで触っていいか・言っていいか・造っていいか・書いていいかという自分からと言う行動に結びつかないことになります。

 

 このように母親と父親のしつけが矛盾していたり、育て方の考えが不一致していると子どもは親に対して不満を抱きやすい態度になります。親に対して反発した行為として文句を言ったり、言う事を効かない態度を日常的にしてしまう事になります。また、失敗をするとすぐ叱られるために完全癖となったり、落ち着きのないイライラする反応も見られます。

 

 望ましい親の態度として、家族の中で一貫したしつけが求められます。父親と母親、祖父母と母親の間で「なにをほめるか・叱るか」約束をしたいものです。お互いが勝手にほめたり・叱ったりする大人の都合でなく子どもの発達のためを大切にしたしつけです。叱るときの意見が分かれたならば、子どもがかんしゃくもちになったり、陰日なたのある行動、自信がなく人の意見に流された生き方になりやすいのは、将来の○○の家としては心配ということを話し合いたいものです。

 

 特に母親の安定した感情「おおらかでイライラしない」と同時に体調を整えることです。疲れすぎていたり・病気や家族の中で不平や不満を少なくする努力です。そして、母親が子育ての責任をもって育てる信念が大切といえます。祖父母は最後まで子育てには参加できないこと、協力はするが主導権はない事を認識した話し合いが求められます。

 

 夫婦や家族全員が信頼しあう事と同時に明るい・温かい愛のある雰囲気を作る努力が必要になります。子どもにはあなたの将来のため全員が叱る事・ほめる事を話し合い・一緒に楽しい家庭を築く事を願っていますよということを見せたり、説明する場を与える事で子どもにとってもモデルになります。育った環境はそのまま子どもが受け継ぎ同じように次の子育てに結びつきます。

 

 家族で『有難う』の言葉が飛び交い、一緒に生活するだけ、そばにいるだけで『幸せ』と言い合える明るい・温かい雰囲気が何よりも生きている喜びを味わうには大切になります。

               園長 飯田 和也

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