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誠和幼稚園ブログ - 共に育つ

良い大学より、良い幼稚園・保育園に入れる事の大切さ

2012年9月18日 火曜日

最近の事件から幼児教育の再確認をしたいと以前の資料を読み返して書き直しました。

参考にしていただけれは゛幸いです。

 

この文章は、約二十年前にウィン・ウェンガー著、渡辺茂訳「頭脳がよくなる」三笠書房刊の中で見つけ、今と同じように「共に育つ」を毎月出していました。

 

最近の小学生・中学生・さらには大学生におけるいじめ・自殺・殺人などのテレビや新聞報道によると、幼児期の環境や教育の影響が問題に挙げられています。大学の教育や社会体験だけでは、人間関係や人間の生活に関する行動や態度を発展させるために行う教育では遅すぎるという結果と言えます。

さて、この本によると「ブルーナーは、子どもの認識は(そしておそらく知能も)早期に適切な体験を豊かにすることが、成人してからよりすぐれた能力を発揮する鍵である。

従って幼児期の教育が重要である。」としています。

 

また、同書の中でジョージ・クライルは「息子を良い大学に入れるか、良い幼稚園・保育園に入れるかの選択が許されるなら私は良い幼稚園・保育園の方を選ぶだろう。なぜならば幼稚園・保育園の方がどんな大学よりも息子の人生にはるかな大きな影響を与えてくれるから」と言う見解を述べて幼稚園・保育園の教育の重要さを力説しています。

 

 幼稚園も保育園も子どもが朝、登園して来たそのままの姿で保護者に返すことです。これは小学校でも中学校でも知識や技術を与えていればいいという考えだけではありません。命を大切にする先生、命の大切さを教え人間の生活する態度として人にかかわること、社会的ルールがあること、人に迷惑かけないこと、善悪の判断することを身につける幼稚園・保育園・小学校の教育が重要です。

 

 しかし、幼稚園や保育園の教育の中で「人を大切にしなさい、こうすればできます、ルールはこうです、、、。」と先生が頭ごなしに教え込めば出来る教育ではなかなか身につきません。

 

 自分が愛されているから人を愛するというかかわる体験が幼児期には求められます。しかし、幼児期は悲しいこと、苦しいこと、いやなこと、嬉しい時に言葉で表すことが出来ないことがあります。

 

 このようなときの心情、また感情を豊かにし表現する能力を幼児期に育てる事が最も求められる教育といえます。この言葉で言い表す事が出来ない場面を共感され代弁されることで自分は愛されている、認められているといった感覚となり人の感情を少しずつ理解します。

 

 愛情の反対に何をしていても無関心と言う態度もあります。子どもにとっては一番嫌いな触れ合いとして、友だちや先生から無関心・無視する態度や雰囲気が家庭や学校から無くなって欲しいものです。

 

   お母さん、「先生」今日、一日何回子どもを褒めましたか、

   お母さん、[先生]今日、一日「有難う」を何回いいましたか、

   お母さん、「先生」今日、一日子どもといる時何回「幸せ」と思いましたか、

   お母さん、[先生]今日、一日何回一緒に悔しがりましたか。

 

大学では遅すぎます、子どもが子どもを褒める幼児「家庭」教育

それにはお母さん・先生が「ありがとう・○○だね・出来る姿が見られて幸せ。・・・を工夫して 素晴らしい・失敗して悔しいね」と言った心情を見つけた言葉かけで

 

言葉が発達し感情を豊かに表現でき、人とのかかわりで迷惑をかけない態度、ルールを見つけ善悪を判断する力とルールを守る生き方を幼稚園や保育園そして家庭で身につける事が望まれます。

 

良い幼稚園・保育園とは

子ども同士のかかわりの中で温かい愛に満ち溢れた雰囲気があります。

子どもたちが穏やかな態度で情緒的に安定しているかは笑顔の素敵な先生や子どもたちに満ち溢れ  ています。

そして、先生や友だちから愛されているから人の話をじっと聴く態度が育っています。

さらに、子どもを心から愛している保護者の笑顔に包まれています。

 

                  園長  飯田 和也

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