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お母さん「頑張れば誰でも出来る」と言わないで

2012年2月16日 木曜日

子どもに「頑張れ、頑張れ、頑張れば誰でもできるようになるから」と言って、縄跳びや鉄棒や跳び箱を早く上手に出来るようにさせるために励ましても出来ない子がたくさんいます。親は励まし、応援すれば出来るようになると思って『頑張れ』と声をかけても、子どもは縄跳びや鉄棒が出来ない時もあります。

 

そのできない原因を考えないで自分は小さい時、縄跳びが跳べた、鉄棒が出来ていたからわが子は出来るようになるのが当然だという思いで、触れ合うことで劣等感を与える場合があります。

 縄跳びが跳べないとき『頑張れ・頑張れ』と励まされてもできないことになり、もう、自分は跳べない・やれなくて当たり前といった気持ちになり縄跳びや鉄棒、跳び箱をみただけで意欲をなくしてしまう場合になる子がいます。

 

 「頑張れば誰でも出来る、貴方ならキットできる」と言った言葉をかけるだけでなく、縄跳びや鉄棒でも自信を持たせるための知識や技術を持つことが親に求められます。

 

『勉強において様々な知識や技術を身につけさせる時も、劣等感を与えない触れ合いは共通と言えるのではないでしょうか』

 

 縄跳びの例であれば、三歳児なら第一に縄跳びを跳べたという楽しい感覚を味合わせることです。最初から縄跳びを跳んで見せてやってみてと跳ばせるのでなく、具体的に縄跳びを半分に折ってまっすぐに床の上において前・後ろ、前・後ろと跳んだ喜びを与えることで自分には縄跳びを跳ぶ力があると言うことから始めます。次に縄跳びを△や○の形にして中に入ったり、跳んで出ることで跳べたという自信を持たせることが重要になります。縄跳びを跳ぶ力を認められ・受け入れられる共感されることで自信がわき、自分でするという自立になります。

 

 このように跳ぶ力を自覚すると、次の段階で『前に出してぴょん』と縄跳びを手に持って回して跳ぶ技術を説明し上手にだけでなく失敗をする姿を親は示します。

 

お父さんやお母さんの失敗するぴょんと跳ぶ姿のモデルも『自分もやってみよう』という意欲に結び付けます。すると、自分も縄跳びを持ってぴょん、止まってぴょん、さらにぴょん、そして失敗した時に「3.5跳んだね」といった三回と半分まで跳んだことを良く見て・受け入れ・共感するお父さんお母さんでいたいものです。

 

子どもはお母さんがここまで跳んだことを認めてくれた、受け入れてくれたことで『もっと見てて・数えて』という意欲になります。自信・・自立・・意欲に結びつきます。

 

さらに次に「前・ぴょん跳びが練習出来たら両足ジャンプを連続して、前・ぴょんを行います。」大切なのは、その場でリズムよくぴょん・ぴょんと跳ぶ事で縄跳びを回して跳ぶ瞬間を見つけ・跳べたねと共感します。跳べた回数を数え、最初と違って工夫している態度、縄跳びの持ち方や足の上げ方、リズムの作り方を観察し、具体的に共感して褒めることで縄跳びが跳べたという自信・自立・意欲・確信となります。

 

 小学校になってから勉強をさせる時も一緒です。子どもの能力や性格に合わせ「頑張れば誰でもできるから」でなく、多くのことを要求しない・一つでいい・失敗してもいいという心遣いが求められます。速く全てを身につけさせるのでなく国語であれば本を多く「読み・考え・書く」という三多を大切にした基本が国語を好きにし、得意な科目になります。当然、最初にくらべるとひらがな読めるようになったね、○○考えること出来たね、書き方がしっかりしたね、と一つでいいから発達を見つけ、変化したところを共感し褒めることが国語を好きになる知識です。

 

 人生で小さい時に、何か一つでいいから自信を持つことで自立となり、もっとしたいという意欲に結びつける温かい愛のある雰囲気が親子に求められます。  園長 飯田 和也

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