岐阜県中津川市 学校法人 緑ヶ丘学園 誠和幼稚園|誠和幼稚園ブログ

誠和幼稚園ブログ_タイトル画像

誠和幼稚園ブログ

過去の記事

誠和幼稚園ブログ - 共に育つ

お母さん「わが子のいいところ五つ」書いてみませんか

2010年10月9日 土曜日

 大学生に「自分のいいところ五つ、直したいところ五つ。 お父さんのいいところ五つ、直したいところ五つ。お母さんのいいところ五つ、直したいところ五つ」を書く場面を与えたとき様々なことが教えられました。それぞれが書いている時間を見ていると、いいところをなかなか書けなくて直したいところをさっと書く人、また、いいところをすぐ書く人、お父さんのいいところが書けない人、お母さんのいいところをさっと書く人など様々な状況がありました。

 いいところを書くには、よく見ていないといいところは書けません。また、相手を受け入れる生き方をしていないと書けません。女子大学生の中にはお父さんとのかかわりが少なくて何を書いていいか理解できない場合もあります。お母さんの直したいこととして「心配しすぎ、口うるさい、過保護、家事に対しての注文、無駄な買い物など」が見られました。父親の直して欲しいところでは「自分の時代と比べる、厳しい、酒癖が悪い、自分中心な生き方、タバコや酒などに対して直して欲しい」という言葉がありました。父母のいいところとして「自分のことを心配してくれていること、相談に乗ってくれていること、何事に対しても一生懸命という態度、家族思い、自分のために料理してくれること、時々ほめてくれること」といった自分に対して愛している・認めていることなどいいところがみられました。このように親に対しては、観察し受入れていることを記入している文章がありました。しかし、気になったことに自分のいいところが書けない学生がいたことです。直したいことは書いてありましたが「いいところ」が書けないという学生でした。いいところを書くには『自分自身を受け入れないとかけません』そこで、その学生に「どこ出身」と聞くと「生まれは都会で中学校、高校と○○留学」ということでした。それは中学生の時いじめや人間関係につまずき学校に行かれなかったということです。そこで「中学校のとき寂しかっただろうね。高校生のとき苦しかったと思うが、悔しいこと乗り越えて大学生になったんだね」というとうなずく学生でした。 そして「今、困難を乗り越えて大学生になったんだよね」というとぴかっと光る眼になりました。改めていいところ書いてみたらというと「すぐに友達ができる、友達の相談を聞く、いやなことも我慢できる、優しい」と言った人間関係で辛いことを乗り越えて力をつけた自分を見つけ、自信をもって書き始めるのでした。

 このように子どもに困難を乗り切り発達する力があること味あわせるには、いいところを見つめ、子どもに気づかせることが大切と教えられました。
 一度、母親として「わが子のいいところ五つ・今、直したいところ五つ」をノートに書いてみてください。わが子を受け入れ、よく観察しているといいところが五つでも六つでも書けます。しかし、子どもを受入れないと「直したいところ」が多く出てしまいます。直したいところはチラッと見ただけで書くことが出来ます。周囲にいる人々をどのように受入れているか、認めているか一度確かめることになります。親として自分自身の生き方に自信を持ち、子育てで悩んだとき家族でお互いが「いいところを言える雰囲気」を作っているか確かめたいものです。家族全員で子どもを愛することを通して温かい雰囲気を味あわせているか見直すチャンスとして褒めあう場を作りたいものです。
 このように受け入れ・認め・褒める態度を子どもの前で示すことで温かい愛のある雰囲気が出来ます。それにより「生きる力」が育ちます。家族全員で一度いいところを言い合うときを見つけたいものですね。



園長  飯田和也

<< 一覧へ戻る

ホーム教育目標幼稚園の生活子育て支援募集要項アクセス誠和幼稚園ブログ