岐阜県中津川市 学校法人 緑ヶ丘学園 誠和幼稚園|誠和幼稚園ブログ

誠和幼稚園ブログ_タイトル画像

誠和幼稚園ブログ

過去の記事

誠和幼稚園ブログ - 共に育つ

子どもは親の鏡

2010年8月22日 日曜日

  • 表情豊かで明るい子、親が愛情豊かで明るい生活
  • おはよう・有難うが言える子、親に感謝が多い
  • 文句ばかり言う子ども、親が家庭で文句が多い
  • なかなか朝おきることが出来ない子ども、親も寝坊さん
  • 野菜食べない子、親も野菜嫌いが多い
  • 卵嫌いな子、親が卵料理少ない
  • 猫嫌いな子、親も猫嫌いで触らないことが多い
  • 本大好きな子、親も本が大好きでよく読んであげる
  • 走ること好きな子は、親も走ることが大好きで一緒に運動
  • 人を叩く子、親も子を叩くことが多い
  • せっかちな親からノロノロした子が育つ
 このように子どもの好き嫌いや態度は、親の好き嫌いに似ていると同時に嫌いだから料理しない、だから食べないことなど環境によって子どもの発達が左右されることが理解できます。

 三歳になったわが子が「ママー、パンツ降ろせない」「 ママー、靴はけない」「ママ、」と泣き叫んでいるのを見て、この子は困難を乗り切る力を 持っていると信じることができれば、泣いてもこの子はきっと自分でパンツを降ろすことができる、くつを左右違うかも知れないがはく力を持っている、それは手先の力が発達してつまむことや握る力がこの二・三ヶ月で伸びてきているのを 見つけているので安心していますよ。ブロックを集中して工夫しながらはめたり、はずす力が出来ているので自分ひとりでできるのをお母さんは知っていますよ。また一人で熱中して殴り書きやクレヨンでぐるぐるしたり、友達の遊びをじっと観察する態度見つけているから、子どもに「自分で○○する」という可能性を信じていますよと伝えたいものです。

 しかし、子どもの能力や可能性を信じないと様々な能力を伸ばすことには結びつきません。 子どもの泣く所を見たり、聞くと不安になり、大丈夫かどうか心配で( 泣かないでね)と言葉をかけたり、手を出してしまうと子どもは心配と不安が大きくなり、さらに泣いたり、自分から動くことができなくなってしまいます。

 子どもの発達を捉える時、自分からという行動として、じっと聞いていたり、観察したり、真似することを見つける眼を周囲にいる大人には要求されます。このような行動を見ない、見れない、見ようとしないで、上手に造るとか、仲良くしてればいい、出来ているといった結果だけに重視しすぎた勝手な判断をしないことです。出来ないことに囚われて判断すると、泣いているだけで不安となり、その心配な態度が子どもに鏡になって写り、子どもも不安と心配が大きくなります。子どもが発達している能力を見つける眼を持つことが、大人として重要なのは、気づかせることで子どもが自信を持つことになるからです。自信を持つことで自立して何でも自分でやる力をもち、自分からという意欲に結びつきます。自分からという態度になった時に考える力が身につき思考力が育ちます。

 これから困難な生活が多い中で生きていくには、危険か・怪しい相手か見極める力が求められます。辛い時に具体的に乗り切る力を示し・説明は、自分の辛かった体験で乗り切った時のことを子どもに伝える能力を親が持たなければならない時代といえます。いいことだけでなくあなたには乗り切る力をもって欲しいと同時に乗り切り方をわかる言葉で伝えるのが親といえます。小学校や中学校になって、いじめられた時、勉強がわからないとき「頑張れ、頑張れば誰でも出来る」 「貴方なら大丈夫」 といった安易な励ましは差し控えたいものです。子どもが困難を乗り切り自分で生きる力を身につけるには、母親や父親の失敗例や苦労したとき「お母さんがいたから・ 友達のたった一言で救われた、お父さんも苦しかったけどおじいちゃんの助言で乗り越えたよ」など子どもにわかるように伝えたいものです。 


園長  飯田和也

<< 一覧へ戻る

ホーム教育目標幼稚園の生活子育て支援募集要項アクセス誠和幼稚園ブログ