岐阜県中津川市 学校法人 緑ヶ丘学園 誠和幼稚園|誠和幼稚園ブログ

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「お母さん・先生一年間有難う」子どもに代わって園長より

2010年6月22日 火曜日

 入園のころ、よたよたした歩きが一年経って走るようになり、じっと立ったままで他の子どもたちにかかわることも少なかった状態が、今では自分からちょっかいを出すようになり、食事もご飯粒を一つひとつつまむようにしか食べられなかったのが、パクパク食べるようになり、トイレに行くのにズボンを降ろすことやあげることが出来ないことが多かったのが自分で下着を見せることもないようにできるようになり、挨拶も出来なかったのがニコニコと笑顔で(おはよう)といえるようになるなど大きく発達する子どもたちが見られるのが三月といえます。このように一年間で大きく発達・成長した子どもたちの姿を見て園長としてお母さんや保育者の大きな努力があったからと子どもたちに代わって「ありがとう」 と言いたいものです。

 お母さんには、子別れができ親という字のように木の上に立って長い眼で見守って有難う、先生には、丁寧に繰り返し根気よく、わかるように具体的な言葉をかけて、できなかった時一緒に悔しがり、できた時に大きく喜んで共感してくれた態度に有難うという言葉を伝えたい、しかし素直にはっきりと言えない乳幼児に代わって、有難うと言葉に言い表すことが出来ない心情をお母さんと保育者に伝えたい園長です。子どもは自分を 愛している母親や保育者に自分の可能性を 見つけてくれた相手に対して感謝していると思います。四月から新しい保育者・先生になるかも知れないがこの一年間に自分のことを認め、受け入れてくれる保育者から褒められた具体的な箇所を一生の心の支えになって自信を持ったことになり自立できたと思います。

 小さな声でも挨拶が出来るようになったとき「挨拶できたね」と褒めてくれたこと、絵もぐるぐると描いていたのが「顔の形になってきたね」と受入れてくれたこと、オムツをしていたのが自分からおしっこしたい・ウンチしたいといえるようになって大きくなったねと安心した顔で認めてくれたこと、野菜嫌いだったが少し口に入れて食べることが出来大きくなったねと言葉をかけてくれたこと、ひらがな読めなかったのが「名前読めるようになってびっくりした」と驚いてくれたこと、そして「ひらがなで名前が読めるようにかけてもっと驚いた時の笑顔を 見せてくれた先生とおかあさんの温かく自分を 愛してくれた雰囲気は大きな生きる力になったと心から伝えたい子どもたちと思います。

 この一年間の発達した姿の原因の一つにおかあさんや保育者の失敗してもいいよ、様々な能力あることを信じたことがあったことと思います。多くのことを要求しなかったことも要因の一つと思います。しかし、子どもの可能性を信じることが出来ないと劣等感を与えたり、自分から挑戦しようという意欲が少なかったり、言われないと出来ないという態度に結びつく場合もあります。

 子どものいい箇所として見つけること、例えば「貴方はよく観察する力もあり、じっくりとまわりの音や友達や先生の声を聞く態度もあり、真似るは学ぶ、学ぶは創造力といった自分から良く見て、聴いて真似しながら自分なりに工夫する力もあり、素晴らしい可能性があると気づかせてくれたから信じることが出来た触れ合い」となります。

 子どもの発達に対して素直に喜びを表せる大人に囲まれた子どもは幸せと言えます。共に泣いたり、笑ったり、嬉しがったりする態度から愛されていると感じることができ、 人を愛する態度に育ちます。先生やお母さんから愛されることで先生や友達の話しをじっくりと聴く態度が育ちます。愛されているから忍耐する態度となり自分をコントロールする生き方の一つに結びつきます。この幼児期に家族や保育者から愛される態度により人やものを大切にすることで考える思考力と困難を乗り越える力を持つことができると信じています。この一年間に多くの発達を与えてくれた家族や先生へ、子どもに代わって「有難う」と言います。 


園長  飯田和也

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