岐阜県中津川市 学校法人 緑ヶ丘学園 誠和幼稚園|誠和幼稚園ブログ

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乳幼児は、大人との信頼関係を基にして、子ども同士の関わりを持つようになる

2008年12月23日 火曜日

 乳幼児は、大人との信頼関係を基にして、子ども同士の関わりを持つようになる。この人との相互作用から、身体発達・知的発達とともに情緒的、社会的および道徳的な発達が促進される。

 乳幼児は一人だけでは発達できません。最初、親に愛されることで自分から○○する態度ができ、我慢し、人の話しをじっくり聞くように育ちます。そして子ども同士の関わりが広がります。この子どもの発達を見つめる時、例えば上に書いたような様々な視点で周囲の大人は偏らないで捉え働きかけたいものです。わが子が四月から今日までに、手先や身のこなしが発達していること、先生や友達の話しをじっと聞く力、よく見て観察している力、自分から真似する力、四月に泣いたり、すぐ怒ったりしていたのがおだやかに過ごす力、自分ひとりだけでなく友達とかかわる力、生活の中で約束事・ルールを守ろうとする力がついてきていることを見つけたいものです。

 前に比べると身体が大きくなったからいい、友達と一緒に行動できているから良いと瞬時に判断し大人の都合だけの姿だけを見つめていると、どこがどのように成長・発達したのか把握できない場合があります。しかし、半年前・一年前のわが子の人,ものとの触れ合い方をじっくりと見るときを時々持ちたいものです。そのときに手先が使えるようになって折り紙が丁寧に折ったり、絵が色や形などイメージどおりに描けるようになってきたことは理解できます。この他にいつも泣いていたのが泣かなくなって情緒が落ち着いてきたとか、自分を出せるようになって自我が出てきたとか、友達関係で一人だけで遊んでいたのが友達とかかわりが広がってきたこと、約束事が守れるようになってきたことなど幅広く発達を捉える眼を持つことが重要になります。

 このように発達は様々な視点を持つことが必要ですが、親や先生は自分にとって都合のいいことだけを見る場合があります。親の得意な事、不得手な事、周囲を気にして世間体を見てしまうなど、偏って捉えると子どもからのサインが見られないために能力があることを捉えられなくなる場合となります。

 [せっかちな親からのろのろした子が育つ]「勉強とウンチは人に言われてするものではない」「子どもの行為を当たり前と思い有難うといえない大人」「みんな違ってみんないい」など子育てをする時に参考となる言葉があります。幼稚園や保育園では一年の終わりに一人ひとりの発達した姿を感想文でなく具体的に書いて小学校に伝えます。そのためには、四月の入園した時やクラスが変わった時に、先生は一人ひとりの一年間の発達をみつけ、 具体的にどのような働きかけをしたか、助言したり、共感したり、受入れたり、 認めたかが問われることになりました。親としても入園時のわが子の泣いていたこと、挨拶もしっかりできなかったこと、約束も守れなく勝手な行動をしていたこと、折り紙も丁寧に折れなかったこと、トイレが失敗していたことがあり、半年・一年たったら大きく成長・発達したことを見つけ、子どもを 授かった喜びを先生たちと一緒に味わうことが大切といえます。

 時々、わが子の発達している姿を入園式、遠足、参観日、運動会、七夕やクリスマスの発表会など様々な行事を見た時、入園したころや去年の行事を 思い出して大きく成長・発達したところとして身体発達「手先・身のこなし」・知的発達「自分から聞く・観察する・真似するなど主体的な行動」情緒の発達「心が落ち着いていたり、泣かないで気持ちの安定している行動」社会的「一人だけの行動だけでなく友達とのかかわり方」道徳的「約束ごとやルールを 守る行動」などを見つけたいものです。このような発達のために問いかけ・見守り・受け入れ認め・ほめ上手や叱り上手・助言・共感したかがわが子には効果があったかをみつけたいものです。わが子が示している能力に「共感」の上手な態度から生きる力を育てたいものです。



園長  飯田和也

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