岐阜県中津川市 学校法人 緑ヶ丘学園 誠和幼稚園|誠和幼稚園ブログ

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四月から大きく発達した子どもの姿を見つめる眼と能力があることを信じる心を子どもから 教えられましたか。

2008年8月16日 土曜日

 四月は泣いていた子、トイレを失敗していた子、挨拶ができなかった子、友達のそばにいるだけのとき、母親から離れるとき泣いていた子、子どもたちのそばにじっとして見ていた子などさまざまな状態が見られました。 家庭においても、わが子がどのように遊んでいるか、トイレどうしているか、食事食べているか、ずっと泣いているのか心配で仕方がない時期が続いたと思います。聞いても、黙っているだけのとき、自分から話してくれないために余計心配になったこともあったと思います。

 入園して三ヶ月・四ヶ月、経つと子どもたちは、さまざまな変容を見せ始めていると思います。家の中を走り回っていた子が椅子に座ることができたり、 服を 脱ぐことができなかったのに自分から一生懸命脱ごうとしたり、ありがとうという言葉が出るようになったり、ブロックで遊ぶとき今までと違って集中し、自分なりに工夫し遊ぶことができるようになるなど見られます。しかし、家庭に帰ってくると、 今までなかった甘え方をしてきたり、 イライラしてすぐと怒りやすくなったり、わざと気を引くような行動を するなども見られると思います。子どもは集団の中で緊張し、我慢をして疲れて戻ってきます。好きな行動ができなく忍耐していて家庭で甘えたいときもあります。

 このように数ヶ月でさまざまな態度をすることが発達している証です。 家庭にいると、なかなかわが子の発達がみつけることができません。 身体発達と知的発達を伝えてくれるのが保育という場からの子どもからのサインと言えます。しっかり歩けなかった子が走れるようになり、ズボンをはくのに時間がかかった子が少しずつ早くなったり、暖かいご飯しか食べなかった子が冷たいご飯も食べられるようになったり、友達の名前を言うようになったり、先生の真似を するなどが見られると思います。このような状態を当たり前と思わないでください。 子どもたちは、じっとよく見ていました、じっくりと聞いていました、そっと触っていました、黙ってにおいを嗅いでいました。自分にとって安心する場所、心の安らぐ友達や先生を 見つけていました。子どもはあせらないで温かく見守っていて欲しい、いつも怒らないでわかる言葉をかけて「お母さん・お父さん」という心情です。すると数ヶ月で「自分から○○する」 という主体的な行動ができるようになってきます。自分から使ったものを片付けたり、トイレも進んでしたり、「おはようやありがとう」を言ったり、自分からベットにいったり、友達のことを伝えたり、靴を間違えなく履いたり、揃えるなどができるようになっています。

しかし、言い過ぎたり、答えを先に与えたり、心配すぎたりすると、子どもは親からの言葉を 待っていて自分からという主体的な生き方ができません。温かく見守ってくれる先生や親がいたり、 友達が自分のできたことを共感してくれることで「生きる喜び」が与えられます。

 この数ヶ月間で「自分から○○する」ことができることを 見つけるのが愛情あるお父さん・お母さんといえます。 そして、入園する前に比べると「ここが○○できるようになったね、お母さんもお父さんも大きくなったことを見せてくれて幸せだよ」また「ありがとうね」という言葉をかけることで子どもたちは「生きる喜び」と「生きる力」が与えられると思います。

 子どもの甘えたいときをしっかりと認め、受け入れることと困難を乗り切る力を付けたことや自分から行動する能力を 持っていること見つける眼を親として見直し、わが子の能力があることを信じてあげられる父や母でありたいものです。



園長  飯田和也

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