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親は子育てにおいて、忍耐を学び、生きる喜びと希望と幸福を知る

2007年5月22日 火曜日

 親になるとは、我慢することから始まります。母になる前は、自分本位に生きていればよかったが、子育てが始まったとたん自分の思いとおりにならないことを味わうのが親です。その中で子どもを 授かった喜びや産んだ充実感も味わうことになります。

  しかし、我慢の始まりとして子どもがおなかすいたというサインが出たとき 「おなかいっぱいになったという満足感を与え、もっと飲みたい・食べたいという意欲がでるような工夫をし、前に比べると匂いを嗅ぐだけでも進歩した、一口、味をみただけでもいいよ、すこしでも食べられてよかったね」という言葉をかけることで、生きる喜びを子どもに味合わせることになります。

また、子どもが高い熱を出しているときのサインを見つけることも重要といえます。しかし、子どもの体調が悪いのを『見ない・見れない・見ようとしない』という子育ては問題な母親といえます。子どもの熱があるときのサインとして、顔色が悪くなり、赤くなったり、震えてきたりしている状態があり、そのような状況を見つけるのが親として大切といえます。そして、母親は熱が出たときに「なぜ」かということを一生懸命考え、原因を見つけ、対処するのが母親です。氷枕・水枕・薬などで下げようとして医者に連れて行き処置をしてもらう態度をします。熱の高いときには、子どもは自分では下げることができません。その状態のときに、母親から手をにぎってもらったこと、おでことおでこをあわせてくれたこと、母親の肌の温もり、柔らかな大きな手の感触の温かさは一生忘れないものです。そして『熱が下がり始めたとき』もういいだろうと母親の勝手な判断をするのでなく、その子の健康状態を把握しているかが重大となります。医者からの「許可」なく集団に入れることで病気に感染したり、再発してこじらせて入院することのないような配慮を親としてしなければなりません。園生活で再発がないように医者からの指導や汗をかいたら拭くこと、上着の調節をすることなど、子どもの体力や能力に併せ、『命の大切さ』を伝える母になりたいものです。この熱の高いときに親の温かい世話により「生きているよろこびを味わう」ことになります。このような生きる喜びを親から受けることで自分はお母さんと生きていたい、お父さんと一緒にいたいという「生きる力」に結びつきます。

 辛いときに優しい言葉と温かいぬくもりを与えられる態度、さらには、自分のこと愛しているという笑顔を母親から与えられることで「生きている喜び」を味わうことで「生きる力」が湧いてくることになります。このように子ども時代に親からの愛されている感覚、優しい笑顔を与えられることで友達を愛する態度が育ち、人の言葉を静かに聞こうとする態度も育ちます。母親が子育てを通して「子どもを愛する態度が育つことで、母親自身のゆったりした、おおらかな態度となり、どんなことでも子どものためには逃げない母としての優しい・強い・温かいゆったりした顔となり、 素敵な母のもつ笑顔になります

 子育ては苦しいことや辛いことが多い中で子どもを産んでよかった、 授かって幸せという感覚になることは、大変なことが多ければ多いほどその後に大きな喜びとなり、人生を もっとも充実した生き方となります。自分でしか咲かせられない自分という花を咲かせるために子育ての辛いときを 乗り切る力を持つのがお母さん、お父さんといえます。 


園長  飯田和也

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