岐阜県中津川市 学校法人 緑ヶ丘学園 誠和幼稚園|誠和幼稚園ブログ

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「あなたは子どもをしつけるとき、最初に約束を伝えていますか」

2006年6月28日 水曜日

 ある相談から教えられたこと、それは「先生、怒っても子どもたちは少しもいうことを聞いてくれないので、自信なくしています」という実習生の言葉がありました。そこで「貴女は、子どもたちに自分のクラスで行動する時の約束を始める前に言いましたか」「クラスで友達と遊ぶときのルールや自分の話を聴くときの約束ごとを 伝えてからはじめましたか」と言うとびっくりした様子で「なるほど」という場面になりました。

 遊ぶことや物を作るときの始める前に約束があることを子どもたちに話しているかどうか見直したいものです。この学生のように子どもに対して触れ合うことが初めてで子どものことを理解していないために、子どもが自分の思うように動いていないとつい「怒鳴ってしまう」「悲しくなってしまう」 「いやになってしまう」「判らなくなってしまい自信をなくしてしまう」という場面になります。しかし、始める前にルールを伝えれば注意したり、ほめたり、共感することができて子どもと信頼感ができてたのしくなります。しかし、この学生のように子どものほうは、約束事もいわれないために自分が好きなように動いていて、何故文句や注意を受けなければならないかと言う気持ちになっています。このような心情にならないように最初に約束があれば、護ろうという気持ちも出てくる場合があります。新しい遊び、はじめて道具を使うとき、新しい友達との触れ合い方など周囲にいるお母さんや先生、友達が丁寧に遊び方、使い方、触れ合い方を伝えていれば護ることで怪我をしないように遊んだり、自分勝手に行動しないで仲良く行動したり、他の子に迷惑かけないで遊ぶことができる場合も多くなるはずです。小さいときから家庭や社会の中「幼稚園や保育所、学校など」において周囲にいる大人が約束事を伝えたいものです。伝えてあればルールを破ったときに注意をすれば子どもは効果があります。 そこでただ注意をするだけでなくルールを護っている場面をとらえたいものです。ルールを護っているときに当然と言う見方でなく、しっかり守っていると受け入れてあげる態度、道具の使い方もできているときに共感をして認める行為をしてほめてあげることで、さらに子どもはルールを護ろうという態度が養われると信じています。

 しかし、この学生のように子どもに約束をしていないで、自分の都合や尺度で怒るというだけの行動では子どもはついてきません。社会には社会のルールがあります、学校には学校の校則があります。家庭には各家庭の約束があります。自分の家での約束事として「使ったものは元にもどす」「挨拶をきちんという」「ありがとうをいう」など様々あるはずです。社会で子どもたちが自分勝手な行動をして他人に迷惑をかけて平気でいる場面がみられます。また、自由の後に責任があるという言葉を理解しないで責任の取り方を教えていない場合も見られます。 


園長  飯田和也

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