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「お父さん・お母さん(先生と呼ばれる人)聞き上手になっていますか」

2005年11月10日 木曜日

 大人や子どもと触れ合うとき、相手の立場になった態度をとっていますか。子どもに対して「してはならない」態度をとっていませんか。相手の話を聞くときにいやな態度・怖い態度をして相手を萎縮させていませんか。

 怖い態度のために相手は子どもでも大人でもしゃべろうという意欲を奪っている自分の行為を反省することも大切となります。自分で意識しないうちに、相手が話すことに対して劣等感をもつような生き方にさせている場合もあります。子どもや大人にたいして話すときの態度として次のような視点で反省したい物です。

1子どもの話だから「程度が低い」また大人でも経験が少ない新人に対してとる態度があります。子ども(新人)だから仕事の内容はたいしてできない、分かっていないので程度が低いと決めつけて最初から聴こうとしない態度をとっていると子どもでも新人でもその人に対して話したいという意欲に結びつかなくなります。しゃべりたい心をなくす触れ合いのひとつともいえます。

2子どもでも大人でも何度も同じことを相手から伝えられたり、さらには、同じ質問を繰り返し聴こうとする態度があると、聞いている相手は最後には我慢ができなくなり「うるさい・しつっこい」という気持ちになります。しかし、親だから、先生だから怒れないだけで本当は怒りたいという欲求不満の状態で、必死に怒りを抑えてがまんしています。そこではしゃべりたくない、一緒にいたくないという心情に結びつきます。

3子供が「お母さん○○だよ」というと「そうではないでしょう△△でしょう」また、仕事場においても新人が「○○でないでしょうか」というと「そうでなく△△です」と自分のデータだけを使い子供や新人・後輩が説明する時間を与えないですぐと結論に結びつけるお母さんやベテランの指導する役目の先生や上司がいます。このような態度を常に与えられていると、子供や新人・後輩は人前で話すことに自信を失って黙ってしまうことが多くなり、オドオドとした態度になる場合も考えられます。

4子どもは自分と同じ考え、教え子はまったく同じ気持ちだろうと思い込んでしまうと、自分と同じように考えているから聴く必要がないという態度になるお母さんや先生がいます。このような聴く態度ができていないと、子どもも教えられる方も自分から話す意欲になりません。

5相手の気持ちを受け入れようとしないで、自分は何でも知っている、優れていることを示さなければならないと思っていると聴く態度が育っていません。自分は子どもや後輩より偉いという意識が強い場合には注意しなければなりません。


 以上のような聴く態度ができていない場合には「貴方のために腰を落ち着けてじっくりと時間を割いて聴こうとしていますよ」という気持ちを持って触れ合うことで相手も心を開いて話したくなります。また相手を「受け入れる」気持ちで接すること、さらに謙虚さを持つことで相手も一緒にいて話したい心になります。

 このように話す相手が自分自身を受け入れている、また、愛してくれるという態度がにじみ出ている場合には心を開く気持ちになり、自分から話したいという意欲に結びつきます。  このように聴く態度を見直すことで相手との「心の交流」ができるようになります。心の交流を通して共感することができ、この人と出会ってよかったという触れ合いになり話が弾みます。 


園長  飯田和也

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