岐阜県中津川市 学校法人 緑ヶ丘学園 誠和幼稚園|誠和幼稚園ブログ

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「ありがとう」

2005年10月10日 月曜日

 今日、貴方は「ありがとう」を何回いいましたか。今日一日を振り返ったとき、自分の周囲にいる人々に対して「ありがとう」という言葉を使いましたか。自分に対して「ありがとう」と言われて、それが当たり前と言う態度で相手に触れ合っていませんか。感謝されても何とも思わない態度で相手と接していませんか。また、自分が感謝する態度が少ないと周囲にいる人も影響を受けて感謝する態度が少なくなっている事に気がつかない場合となります。

 親なら自分の子供に「ありがとう」教師なら教え子に「ありがとう」という言葉を伝えていますか。自分より目下だから「ありがとう」という言葉を言う必要ないという態度で触れ合っていると子供も教え子も「ありがとう」という言葉を使うことが少なくなっている場合があります。「人は環境を通して発達する」という言葉があるようにありがとうと言う言葉を多く発する人の周囲には「ありがとう」という言葉が飛び交っています。住んでいる社会の中でモデルとなる人の態度によって、摸倣する相手の行動で発達が異なるということになります。

 大人になって「ありがとう」という感謝の言葉が少ない人を時々見かけます。ありがとうとなかなか言えない態度の大人から育った子供の行動には「ありがとう」という言葉がやはり少ない場合になります。子供にとっては、見近にいる大人が行動のモデルとなります。子供たちの前にいる親・幼稚園や保育園、学校の先生が「ありがとう」という言葉を発しているか見直さなければなりません。

 「・・ちゃん、・・もっていってね」と言って用事を頼み、もっていった後、戻ってきたとき「・・もっていってありがとう」と伝えていますか。トイレのスリッパをそろえている姿をみて「・・くん、スリッパそろえてくれてありがとう」と言っていますか。外遊びのおもちゃを一人で黙々と片付けている姿、友達が困っているとき手伝っている姿を見たとき、当たり前という態度で言葉をまったくかけていない触れ合いをしていませんか。「ありがとう」という感謝される言葉を周囲にいる大人から受ける事によって、子供が自分は「受け入れられている」「認められている」といった感覚になります。
 ありがとうと言われる事で感謝される事から気持ちよくなり、心が弾み自発的な結びつく場合となります。このような自分の気持ちを大切にされる体験から、相手の心を疵気づいて行動する事が必要となります。

 身近にいる相手に対して見直したいものです。親子で「ありがとう」幼稚園や保育園で保育者からありがとう、学校で先生からありがとう、友達同士でありがとうという事が気持ちよく言い合える社会にしたいものです。言い合えるには、相手の行為を受け止め、自分一人では生きていけないという生き方を気づきたいものです。特に親や教師が積極的に「ありがとう」という態度を示すことを子供たちにしたいものです。

 相手を認めるという態度を示す事で人を大切にする態度に結びつき、自分たちは生きている喜びを与えられます。生きている喜びを家庭や幼稚園、社会から与えられることで人を大事にする行動に結びつきます。今日一日を振り返ったとき、様々な場面で「ありがとう」と言う言葉を発しなければならないときがあったと思います。特に子供に対していえなかった事を反省し、子供たちが生きる力を育つ場を見失わないように「受け入れたいものです」夫婦でも、家族でも「ありがとう」という言葉を通して、伝えた後の心の穏やかさを味わい、心の交流の大切さを忘れないで過ごしたいものです。


園長  飯田和也

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